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天真爛漫な17歳馬場咲希 報道陣50人、フィーバー実感した凱旋も「この状況を楽しもう」

父の証言「お客さんの『オーッ』という声があると、振れるんです」

 変化はコンディションにも表れている。全米女子ジュニア選手権、世界女子アマチュアチーム選手権を含めて、日本と海外を4往復。それぞれの試合を楽しみ、結果も残してきたが、体重は春先と比べて約10キロ減。帰国後、鎌田貴トレーナーのもとでトレーニングを重ねるなどし、約4キロ増量したが、最高で秒速48メートルあったヘッドスピードは、42メートル程度に落ちている。当然、平均270ヤードあった飛距離にも影響している。

「20ヤードくらい落ちていて、今は250ヤードくらいです。なので、他の部分で頑張ろうと思います」

 そのため、大会第2日競技後に行われる恒例の「ドライビング女王コンテスト」への出場については、「迷っています」と明かした。

 ただ、馬場には「人に見られているとクラブを振れて、ボールが飛ぶようになる」という特性がある。

 父の哲也さんは「疲れ気味なので体のキレが悪く、フェードがあまり打てない」と言いつつ、「(咲希は)お客さんの『オーッ』という声があると、振れるんですよね。今の調子は全米女子アマの前ぐらいの状態ですが、データを見てもミート率はいいので、言うほど飛距離は落ちていません。何より、本人がこの状況さえも楽しんでいるので、少し安心しています。こういうところはなくさないでほしいです」などと話している。

 練習ラウンドを見守ったツアー41勝の森口祐子は「バランス良く立てているし、下半身の使い方がすごくいい」と評価。馬場自身も「昨日、今日の練習で調整できたので、明日の練習で好調にしたいです。テレビを見て『カッコいい』と思っていた原英莉花さんや岩井千怜さんとの(初日)ペアリングも楽しみです」と前向きに話した。

 キャディーバッグには、遠征先のパリで購入したぬいぐるみとエッフェル塔のストラップが付いている。リモートで行われた会見では、「(名古屋名物の)手羽先やカレーうどんをこっちで1回は食べたいです」とも言い、最後に手を振る明るさを見せた。どんなに騒がれても天真爛漫。等身大の17歳は飾らず、自分らしく今大会を戦い抜くつもりだ。

【馬場咲希の今季戦績】

3月 ヤマハレディース葛城58位

4月 全米女子オープン日本予選会4位(本大会出場権獲得)

5月 関東女子選手権優勝
   ブリヂストンレディス28位(ベストアマ)

6月 全米女子オープン49位
   日本女子アマチュア選手権9位

7月 全米女子ジュニア選手権32強
   関東ジュニア選手権優勝

8月 全米女子アマチュア選手権優勝
   世界女子アマチュアチーム選手権個人4位、団体3位

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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