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大谷翔平を撮影した米カメラマン、人気の高さ実感し「ビートルズと同等」と感銘

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投げては自身メジャー最多の12勝(8敗)、打っては34本塁打と二刀流で躍動。歴史的なシーズン過ごしている。米マイアミに拠点を置く米カメラマンは、大谷がマイアミで初登板した夜を回顧。「彼のような人間は見たことない」「宣伝通りの素晴らしさだった!」と感激している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷のマイアミ初登板を撮影した米カメラマン、感銘受けた部分とは

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投げては自身メジャー最多の12勝(8敗)、打っては34本塁打と二刀流で躍動。歴史的なシーズン過ごしている。米マイアミに拠点を置く米カメラマンは、大谷がマイアミで初登板した夜を回顧。「彼のような人間は見たことない」「宣伝通りの素晴らしさだった!」と感激している。


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 大谷にすっかり魅了されたのは、マイアミに拠点を置くカメラマンのJC・ルイス氏だった。13日に自身のツイッターを更新。文面には「ショウヘイ・オオタニがマイアミへやってきた時、私は彼を撮影する唯一無二の経験をした。彼は宣伝通りの素晴らしさだった!」と記して7月6日(日本時間7日)の敵地マーリンズ戦を回顧した。

 大谷はこの試合に「3番・投手兼DH」で先発。投げては7回2安打1失点(自責点0)、10奪三振の好投。打っては5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーを放ち、1920年以来メジャーで初めて10奪三振2打点1盗塁を1試合でマークした選手となった。ルイス氏がツイートにリンクを貼り付けた自身のホームページの記事では、二刀流が躍動した夜の感動が綴られていた。

 記事では「バッティング練習では、記者やカメラマンがいない場所はないほどだった」「もしもショウヘイ・オオタニを他の文化的なイベントと比較するならば、ビートルズの席巻と同等だと私は思う。彼はそれほど大きな存在。クレイジーに聞こえるかもしれないが、MLBのどの球場にも“オオタニ・マニア”がいる」と人気の高さに驚いた様子。そして、感銘を受けた部分についてこのように明かした。

「彼はおとなしい感じだが、プレー中は違う。感情を豊かに表す。そしてベンチにいる時はiPadで映像を見ることに没頭していた。私は彼のイニング間の勉強熱心さには感銘を受けた」

 試合中でも研究を怠らない大谷の姿が記憶に残ったというルイス氏。「オオタニを撮影する機会をもっと得られることを願っている。これはとてつもない経験だった」と感激しきりだった。ナ・リーグのマーリンズはエンゼルスとの対戦が少ない。マ軍ジェイコブ・スターリングス捕手はこの試合の後、家族が大谷の登板を見るためにニューヨーク行きの予定を変更していたと地元紙に明かしていた。大谷は敵地でも愛される存在のようだ。

(THE ANSWER編集部)

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