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全米女子アマV馬場咲希、世界女子アマチーム戦を前に感激「プレーするのが夢だった」

日本勢で37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した17歳の馬場咲希(日本ウェルネス高2年、9月1日付で代々木高2年)は、現地時間24日からフランス・パリで開催される第29回世界女子アマチュアゴルフチーム選手権に出場する。日本ゴルフ協会(JGA)は馬場とともに出場する橋本美月(東北福祉大2年)、上田澪空(共立女子第二高校2年)のコメントを発表。馬場は「みんなで優勝を目指したい」と意気込みを語った。

コースで記念写真に納まる日本代表メンバー、上田澪空、橋本美月、馬場咲希(左から)
コースで記念写真に納まる日本代表メンバー、上田澪空、橋本美月、馬場咲希(左から)

日本時間24日午後3時スタート 橋本美月、上田澪空と出場

 日本勢で37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した17歳の馬場咲希(日本ウェルネス高2年、9月1日付で代々木高2年)は、現地時間24日からフランス・パリで開催される第29回世界女子アマチュアゴルフチーム選手権に出場する。日本ゴルフ協会(JGA)は馬場とともに出場する橋本美月(東北福祉大2年)、上田澪空(共立女子第二高校2年)のコメントを発表。馬場は「みんなで優勝を目指したい」と意気込みを語った。


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 ル・ゴルフ・ナショナルとゴルフ・ド・サン・ノム・ラ・ブルテッシュの2コースで4日間、72ホールで行われる今大会。各日、チーム3人中2人のベストスコアを採用し、その合計スコアで争う。初の日本代表となった馬場とともに戦うメンバーは、昨年のアジア太平洋女子アマを制した橋本、今年3月の国内女子ツアー・ヤマハレディース葛城で5位に入った上田。初日競技は日本時間24日午後3時に開始。馬場は同午後3時11分にスタートする。

 JGAが発表した一問一答は以下の通り。

【馬場咲希】
――パリに来たことはありますか。
「初めてです。すごくきれいな街並みで楽しいです」

――ナショナルチームに合流した気持ちは。
「ジャパンのマークが入っているユニフォームを着てプレーするのが夢だったので、うれしいです。でも、重圧にはなっていないです」

――2つのコースの印象は
「ゴルフ・ド・サン・ノム・ラ・ブルテッシュは、クラブハウスがきれいでおとぎ話みたいなところだなと思いました。ル・ゴルフ・ナショナルはモンスターコースのような感じです。池が多かったので、戦略性のあるコースだと思います。2つとも嫌いな感じはしなかったけど、好きという感じもなく、景色とかがきれいだなと思いました」

――ナショナルチームのコーチとの練習ラウンドを終えた感想は。
「グリーンで傾斜の器械を使って、ゼロラインを意識したりしました。初めての経験で面白いなと思いました。コースマネジメントも、ピンポジションとかアウトポジションとかを教えてもらいました」

――4日間の意気込みは。
「チーム戦は初めてですが、とにかく楽しいので、みんなで優勝を目指したいです」

【橋本美月】
――2つのコースの印象は。
「グリーンの感じとか速さは似ているんですけど、ル・ゴルフの方は結構ハザードが多く、ティーショットの置くポジションが大事になると思います。もう一つの方は、林間で木が多いので、自分的には狭い印象があります」

――世界女子アマは初出場ですが、大会の印象は。
「ここに来て実感するというか、世界アマランク上位の選手もたくさんいるのでドキドキしています。楽しみです」

――3人でのチーム戦になります。
「楽しいです。このまま楽しく4日間3人でプレーして、かつチームに貢献して、個人戦でも上位を狙いたいです」

【上田澪空】
――パリは初めてですか。
「初めてです、初ヨーロッパです。パリはもっと堅い感じかと思いましたけど、普通にいいところでした」

――堅い?
「貴族みたいな……。漫画の見過ぎかな(笑)」

――世界女子アマのイメージは。
「ナショナルチームで一番目標に掲げているのは聞いていて、海外の試合でも一番すごいアマチュアの大会というイメージです」

――3人のチーム戦になりますが。
「(私以外の)2人がめっちゃうまいので、とにかく自分のベストを尽くすしかないと思っています」

――目標は。
「4日間ありますし、楽しみながらちょっとでもチームに貢献できるようにベストを尽くしたいです。目標は優勝です」

【世界女子アマチュアゴルフチーム選手権】1964年に第1回大会が開催され、今年が29回目。2年ごとの開催だが、20年大会は新型コロナ感染拡大で中止されており、56チームが参加する今回は18年以来の開催となる。今年は56チームが参加し、優勝チームには「エスピリトサントトロフィー」が贈られる。これまで、日本からは服部道子、宮里藍らが出場。最高成績は安田祐香らを擁した18年大会の2位。

(THE ANSWER編集部)




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