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大谷翔平は「14か月後に出ていく」と他球団幹部 12球団も接触したトレード舞台裏とは

米大リーグ・エンゼルスは大谷翔平投手が残留することになった中、米敏腕記者が目玉トレードだった交渉の舞台裏についてつづっている。米紙「ニューヨーク・ポスト」が記事を掲載。他球団幹部の言葉として「彼は14か月後に出ていく」「二度と帰ってこないだろう」と伝えた。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平のトレードに12球団が接触

 米大リーグ・エンゼルスは大谷翔平投手が残留することになった中、米敏腕記者が目玉トレードだった交渉の舞台裏についてつづっている。米紙「ニューヨーク・ポスト」が記事を掲載。他球団幹部の言葉として「彼は14か月後に出ていく」「二度と帰ってこないだろう」と伝えた。


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 同紙で記事を執筆したのは、ジョン・ヘイマン氏だった。大谷の残留をいち早く報じるなど、敏腕記者として知られている。今回は「他球団の幹部がエンゼルスのショウヘイ・オオタニのトレード戦略に疑問『二度と戻ってこない』」の見出しで記事を掲載。こうつづっている。

「ショウヘイ・オオタニのトレードのチャンスは全くなかった。エンゼルスのオーナー、アート・モレノがオファーを聞きさえしなかったためだ」「パドレスは状況を聞いた12球団以上の中の一つで、異なるシナリオをオファーした。ヤンキースもそうだ。しかし、エンゼルスはいずれも真剣に考えることはなかった」

 12球団が大谷獲得に動いたが、エンゼルスのオーナーは聞き耳を持たなかったという。記事では「モレノは幹部たちに、マイク・トラウトとアンソニー・レンドンが怪我している最中にオオタニをトレードすることはできないと伝えた」と説明。主砲2人を欠く中で打線の中心に立つ大谷まで失うことはできなかったようだ。

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