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走り幅跳び・橋岡優輝が8メートル18記録 全体1位で決勝へ「120%の力を出したい」【世界陸上】

オレゴン世界陸上が15日(日本時間16日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕した。男子走り幅跳び予選で東京五輪6位入賞の橋岡優輝(富士通)は2本目に8メートル18をマーク。予選通過ラインの8メートル15をクリアし、全体1位で2大会連続となる決勝進出を決めた。日本勢初の同競技メダル獲得に向けて「120%の力を出して、予選以上の記録を出したい」と意欲十分。決勝は16日(同17日)に行われる。

男子走り幅跳び予選で全体1位通過した橋岡優輝【写真:Getty Images】
男子走り幅跳び予選で全体1位通過した橋岡優輝【写真:Getty Images】

オレゴン世界陸上

 オレゴン世界陸上が15日(日本時間16日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕した。男子走り幅跳び予選で東京五輪6位入賞の橋岡優輝(富士通)は2本目に8メートル18をマーク。予選通過ラインの8メートル15をクリアし、全体1位で2大会連続となる決勝進出を決めた。日本勢初の同競技メダル獲得に向けて「120%の力を出して、予選以上の記録を出したい」と意欲十分。決勝は16日(同17日)に行われる。


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 1本目こそ「ルールの壁に阻まれた」という踏切の計測方法の変更の影響でファウルとなった橋岡だったが、2本目はしっかりと踏切を合わせてビッグジャンプを披露。予選通過ラインの8メートル15を超え、あっさりと決勝進出を決めた。

「まず決勝に進むことが第一歩だったので良かった。自分の感覚通りに体を動かすことができた。1本目も旧ルールだったらファウルではないという跳躍で、感触は良かった。明日はもっと本調子で体が動くかなという感覚はあるので、明日に向けて疲労を抜いてやりたい」

 日本選手権3連覇という実力もさることながら、俳優・横浜流星似の甘いルックスで注目を集める橋岡。この日もツイッターでは「横浜流星にすげ~似てる」「同じ考えの人いて…なぜか安心した」「相変わらず似てる」と反響が上がっていた。

「予選から雰囲気にのまれて体が動きづらいこともあった」というが、今回は平常心を保ち「国内で試合をする感覚でできた」とメンタル面のコントロールも万全だ。

「明日は明日。僕自身も120%の力を出して、この予選の結果以上の記録は出したい。まあ、いけるんじゃないかと思っています」。日本選手団の男子キャプテンに指名された橋岡は日本勢で同競技初のメダル獲得を視界に捉えた。

(THE ANSWER編集部)

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