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井上尚弥、リング誌のPFP6位に 舞台裏は議論白熱… 「4位に」「いや上がらない」

「イノウエはすごかったけど、マクドネルは倒したらPFPが上昇するような相手ではない」

 このテーマに対し、ウェインライト記者はこう主張したという。


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「良い勝利だった。実際素晴らしかった。イノウエはすごかったけど、でもマクドネルは体重を作るのに困窮して何も残ってなかった。マクドネルは頑強な男だが、倒したらPFPが上昇するような選手ではない。もし井上が上昇するのなら、かれはソールンビサイより上になるけど、タイ人のローマン・ゴンサレスとファン・エストラーダへの勝利はマクドネルへの勝利よりもっと素晴らしいものだった」

 同記者は井上の素晴らしい勝利は認めつつも、マクドネルを倒したことはそれほど評価にはつながらないとし、前回の更新で6位だったWBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)を上回るまでではないと主張したという。

 それに対し、フィッシャー編集長はこう指摘している。

「私はウェインライトに、PFPのランキングはボクサーの全体的な一貫性を考慮に入れるものであること、そして井上の場合彼はプロ8試合で2階級のタイトル保持者であることを指摘した。議論の余地はあるかもしれないがこの早熟ボクサーは16戦で(3階級制覇を)達成している」

 一方で、“井上昇格派”のアダム・アブラモウィッツ記者はこう持論を展開している。

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