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「プラスの意味で…(笑)」 2位浮上の青木瀬令奈、合言葉「センターおばさん」の理由

女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第2日が6日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。15位から出た29歳の青木瀬令奈(フリー)が、5バーディー、1ボギーの68で通算5アンダー。首位に1打差の2位に浮上した。厳しいコース設定ゆえに、キャディーを務めた大西翔太コーチと「センターおばさんで」と声を掛け合い、セーフティーなプレーに徹していたことを明かした。首位は、通算6アンダーの山下美夢有(加賀電子)で、3位には通算3アンダーで稲見萌寧(Rakuten)ら4人がつけている。

2位に浮上した青木瀬令奈【写真:Getty Images】
2位に浮上した青木瀬令奈【写真:Getty Images】

国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第2日

 女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第2日が6日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。15位から出た29歳の青木瀬令奈(フリー)が、5バーディー、1ボギーの68で通算5アンダー。首位に1打差の2位に浮上した。厳しいコース設定ゆえに、キャディーを務めた大西翔太コーチと「センターおばさんで」と声を掛け合い、セーフティーなプレーに徹していたことを明かした。首位は、通算6アンダーの山下美夢有(加賀電子)で、3位には通算3アンダーで稲見萌寧(Rakuten)ら4人がつけている。


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 青木は大西コーチと声を掛け合っていた。「センターおばさんで」「セーフティーこそ最大の攻め」の言葉通り、フェアウェーもグリーンも中央を狙い続けた。欲を出さず、「安全第一」を徹底した。一方で短い距離で第3打を放てるパー5だけはピンを攻め、全4ホールでバーディーを奪った。

「コーチはこのゴルフ場でよくラウンドレッスンをしていて、コースを知り尽くしています。『このグリーンは他よりも硬いよ』と細かいことも教えてくれました。本当に助けられています」

 大西コーチとの出会いによって、青木は大きく進化した。茨城GC東Cで開催された2015年のワールドレディスサロンパス杯を迎える1か月前から、指導を受けるようになってスイング改造。ドライバー飛距離を一気に30ヤード伸ばすことに成功し、同大会で4位に入っている。

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