去就が注目されていたが、ブライアン・オーサー氏の指導を受けることを正式表明

　フィギュアスケート平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ（ロシア）が7日、羽生結弦（ANA）と同じ、ブライアン・オーサーコーチに師事することを正式に表明した。ロシアスケート連盟が発表している。現地メディアや、同連盟によると、今後もこれまで通り、スポーツ学校「サンボ70」に在籍したまま、拠点をカナダに移して練習するという。

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　メドベージェワが下した決断は、カナダ行きだった。今月に入って現地では2007年から指導を受けたエテリ・トゥトベリーゼコーチのもとを離れることが報じられており、去就が注目されていた。

　国籍変更などもうわさされたが、今後もロシア国籍のまま競技に臨む。オーサー氏は羽生以外にも世界選手権2度優勝のハビエル・フェルナンデス（スペイン）、16歳の新星、チャ・ジュンファン（韓国）らを指導。女子では平昌五輪団体金メダルのガブリエル・デールマン（カナダ）、過去にはバンクーバー五輪金メダルのキム・ヨナさん（韓国）も指導を受けていた。