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ノールック、最後はお腹で捕球… MLBでの珍ファインプレーに米興奮「忍者レベル」

米大リーグで驚きの“ノールックキャッチ”が話題を呼んでいる。ブルージェイズの右翼手、ランダール・グリチャックがダイビングキャッチを試みるもバランスを崩し、グラブに収められず、胸で抱きかかえるようにして捕球。このシーンをMLB公式ツイッターが動画で公開すると、ファンからは「マジシャンのようだ」などと反響を集めている。

ブルージェイズのランダール・グリチャック【写真:Getty Images】
ブルージェイズのランダール・グリチャック【写真:Getty Images】

ブルージェイズのグリチャックが珍美技を披露、米ファンからの称賛呼ぶ

 米大リーグで驚きの“ノールックキャッチ”が話題を呼んでいる。ブルージェイズの右翼手、ランダール・グリチャックがダイビングキャッチを試みるもバランスを崩し、グラブに収められず、胸で抱きかかえるようにして捕球。このシーンをMLB公式ツイッターが動画で公開すると、ファンからは「マジシャンのようだ」などと反響を集めている。


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 なんとも奇妙なファインプレーは、29日(日本時間30日)のブルージェイズ-レンジャーズ戦で起きた。初回1死二塁、レ軍のカイナー・ファレファの放ったライナー性の打球が右翼へ。守備位置よりはかなり前方で、落ちれば1点が入る場面だった。

 この打球に鋭く反応したグリチャック。前方にダッシュすると、ボールの落下点めがけて飛び込んだ。しかしほんの少し、計算が狂ったのだろうか。ダイビングキャッチにいくタイミングがわずかにずれ、体のバランスを崩したのだ。捕球の瞬間はボールから視線が外れてしまった。

 打球はすんなりとグラブには収まらず。しかしボールを弾くかと思われた次の瞬間だ。お腹に当てながらも、抱え込むように執念のキャッチ。ボールの落下だけは許さなかった。すぐにグラブを掲げ捕球をアピール。そして二塁へ転送し、併殺を完成させた。

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