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「DH解除は?」「投げない試合は?」 大谷翔平、二刀流の“今後”を米メディアが特集

8日登板予定の大谷、打撃を生かすための「DH解除」の可能性は?

 本拠地初戦だった3日の第1打席では、ジョシュ・トムリンの内角低めのカーブを救い上げるようにして右中間スタンドへ。そして4日には、サイ・ヤング賞右腕クルーバーの外寄りの91マイル(約148キロ)のストレートを中堅左に運んだ。


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 相手の投手の比較上、クルーバーからの一撃により価値があるかと思われるが、同メディアは球速、コースなど複数の材料を考慮した上で「最初の本塁打よりは、すごくはない」としている。

 8日(日本時間9日)のアスレチックス戦で2度目の先発マウンドに上がる予定の大谷。DHを解除しての打者としての起用の可能性について「ソーシア監督は実際にするだろうか?」と言及している。

「もし、大谷が早期にノックアウトされた場合チームに不利益となるため、起こりはしないだろう。これに価値があるか分からないが、DHルールが導入されて以降、スターティング・ラインナップに入った投手はわずか5人だ」

 こう伝え、「DH解除」の可能性は極めて低いと指摘。直近では2016年に、強打で知られるマディソン・バムガーナー投手(ジャイアンツ)が「9番・投手」で出場するなど、過去に5人(6例)しかいないことを紹介。そのいくつかは、シーズンの終盤戦など重要ではない試合だったと伝えている。

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