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井上尚弥、王者の母国も認める“24歳の才能”「偉大なる将来性の持ち主だ」

プロボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)が5月25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(大田区総合体育館)で、同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。英メディアでは地元王者にとって7度目の防衛戦で、バンタム級転向後の初戦を迎える「The Monster」を「偉大なる将来性の持ち主」と評価している。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

マクドネルの母国・英メディアも井上を評価「15勝無敗で母国を魅了している」

 プロボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)が5月25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(大田区総合体育館)で、同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。英メディアでは地元王者にとって7度目の防衛戦で、バンタム級転向後の初戦を迎える「The Monster」を「偉大なる将来性の持ち主」と評価している。


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 2か月以上も先のタイトルマッチ。対戦決定直後から海外メディアは盛り上がりを見せていたが、王者の母国メディアも過熱し続けている。運命の一戦をひと足先に特集したのは、英地元紙「ザ・サン」だった。

「ジェイミー・マクドネルはWBAバンタム級王者を防衛するために日本に旅することになる。6度に渡る防衛成功後、ドンカスター出身のファイターはモンスターと対決することになる。15勝無敗という戦績を誇り、母国を魅了している」

 10年間無敗を誇る英国の王者マクドネルが迎え撃つ井上について紹介した上で、さらに24歳にして世界的な地位を築きつつある日本人の“才能”を、こう評している。

「イノウエはバンタム級デビューを果たすが、偉大なる将来性の持ち主だ。6試合でWBCライトフライ級を制覇し、わずか2試合後にジュニアバンタム級の栄冠を勝ち取った」

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