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Rソックス外野手は「次の大谷翔平になる?」 米メディアが未来の二刀流誕生に注目

米大リーグ・レッドソックスのアレックス・ベルデューゴ外野手が2023年の二刀流挑戦を宣言したが、ボストン地元メディアは「ショウヘイ・オオタニのおかげでエンゼルスはメジャー中のチームから羨望の的」と分析。大谷の二刀流躍動の影響力の大きさを伝えている。

レッドソックスのアレックス・ベルデューゴ【写真:AP】
レッドソックスのアレックス・ベルデューゴ【写真:AP】

2023年の二刀流挑戦を宣言したベルデューゴ

 米大リーグ・レッドソックスのアレックス・ベルデューゴ外野手が2023年の二刀流挑戦を宣言したが、ボストン地元メディアは「ショウヘイ・オオタニのおかげでエンゼルスはメジャー中のチームから羨望の的」と分析。大谷の二刀流躍動の影響力の大きさを伝えている。


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「アレックス・ベルデューゴは次なるショウヘイ・オオタニとなるのか? アレックス・コーラの見解ではそうではない」と見出しで報じたのは、米マサチューセッツ州地元放送局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」だった。

 特集では「ロサンゼルス・エンゼルスはショウヘイ・オオタニのおかげでメジャーリーグ中のチームの羨望の的になっている。この夏に二刀流選手としてオールスターに先発する最初の選手となった。ボストン・レッドソックスもこれに続けるのだろうか?」とし、現在プレーオフを戦う名門で二刀流選手の将来的な誕生の可能性に注目している。

 そして、8日(日本時間9日)、レイズとのア・リーグ地区シリーズ第2戦を前にベルデューゴが2023年シーズンの挑戦に名乗りを上げたことを伝えている。今季打率.289、13本塁打、63打点と結果を残した若武者は「チャンスを与えてくれるのなら、是非やりたい」と意欲に燃えていたというが、記事では「しかしながら、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は前向きではない」と報じている。

「彼はオフにドライブライン(練習施設)で、投手として練習再開するかもしれないと言っていた。なぜなら、97、98マイル(の速球)を投げられると感じているようだ。彼は以前やっていたし、二刀流になるつもりなのかもしれないが、我々としてはそれをしなくても、という感じ。実際、フィジカル的に向上しているのだから、体調のケアをして、スプリングトレーニングの準備をしてほしい」

 オフに投手としての修練を積む以上に、体調万全でキャンプに突入することを願っていたという。しかし、米メディアが大谷の存在を重ねて注目するほど、エンゼルスの背番号17が示した「二刀流」の概念は、影響力があるようだ。

(THE ANSWER編集部)

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