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力勝負の大谷翔平、ド真ん中154kmで“三冠王斬り”に米記者称賛「全てが良い感じだ」【6戦6発+1勝の衝撃】

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、ア・リーグの週間MVPに選ばれた。打者で6本塁打、投手で1勝と驚異の活躍を見せた二刀流。「6戦6発+1勝の衝撃」と題し、この1週間にグラウンド内外で起きた様々な名シーンを振り返る。今回は17日(同18日)の本拠地タイガース戦、2012年の三冠王ミゲル・カブレラ内野手から奪った三振。米国の投球分析家が動画で公開。米記者からは「全てが良い感じだ」と称賛された。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

週間MVPを受賞した1週間を振り返る、17日のタイガース戦でカブレラから三振を奪ったシーン

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、ア・リーグの週間MVPに選ばれた。打者で6本塁打、投手で1勝と驚異の活躍を見せた二刀流。「6戦6発+1勝の衝撃」と題し、この1週間にグラウンド内外で起きた様々な名シーンを振り返る。今回は17日(同18日)の本拠地タイガース戦、2012年の三冠王ミゲル・カブレラ内野手から奪った三振。米国の投球分析家が動画で公開。米記者からは「全てが良い感じだ」と称賛された。


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 真っ向勝負でねじ伏せた。初回1死一、二塁の場面。大谷はカブレラを2-2と追い込むと、最後は96マイル(154.49キロ)の直球だった。投球はど真ん中だったが、カブレラは少し差し込まれたかのように空振り。この日2つ目の三振を奪った。

 実際の映像を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開。文面で「ショウヘイ・オオタニの96マイル」と紹介した。

 また米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は、「ショウヘイ・オオタニはプレート上で集中できている。全てが良い感じだ」とツイート。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のジャック・ハリス記者も「ショウヘイ・オオタニは先頭打者に四球を許すなど2人の打者を出したが、2三振を奪い、走者を立ち往生させた。25球を投じ、ストライクは14球だった」と称賛していた。

 この日は「2番・投手」で投打出場し、6回5安打1失点で今季3勝目を挙げた大谷。MLB通算492本塁打の大打者カブレラとは打者として出塁した際に一塁上でじゃれ合うシーンも話題を呼んだが、力で封じたシーンは米記者の評価を集めていた。

(THE ANSWER編集部)

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