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井上尚弥をパッキャオの好敵手も絶賛 「あんなの見たことない」「パンチはより精確」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は、19日(日本時間20日)に米ラスベガスでIBF1位マイケル・ダスマリナスとの防衛戦に臨む。プロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社が興行用のプロモーションビデオを公開。映像に登場した元2階級制覇王者ティモシー・ブラッドリー氏(米国)は「パッキャオ以来あんなスピードとパワーは見たことがない」などと絶賛している。

井上尚弥(左)【写真:Getty Images】
井上尚弥(左)【写真:Getty Images】

元2階級制覇王者ブラッドリー氏「彼は何も言わない」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は、19日(日本時間20日)に米ラスベガスでIBF1位マイケル・ダスマリナスとの防衛戦に臨む。プロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社が興行用のプロモーションビデオを公開。映像に登場した元2階級制覇王者ティモシー・ブラッドリー氏(米国)は「パッキャオ以来あんなスピードとパワーは見たことがない」などと絶賛している。


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 モンスターの実力を認めた。米興行大手・トップランク社公式ユーチューブチャンネルでは、井上がナルバエス、ドネア、ロドリゲスなど強敵たちを次々と葬り去る爽快な場面や、目が真っ赤になった井上が“ベガス襲来”する様が表現されたPVを公開。23分を超えるロング動画の中で、絶賛している識者の1人がブラッドリー氏だった。

 現役時代にスーパーライト級とウェルター級の2階級を制覇した同氏は、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)のライバルとして知られ、3度の対戦で1勝2敗。パッキャオの1度目の引退試合となった16年の第3戦で判定負けし、現役引退している。井上の性格について「最も声が大きく、騒がしいからといって最強だとは限らない。自分は多くを口にしない選手を恐れてきた。彼(井上)はそんな男だ。彼は何も言わないんだ」と語った。

 同氏は井上とパッキャオを比較。「パッキャオ以来あんなスピードとパワーは見たことがない。パッキャオと初めて戦った時、飛んでくるパンチが風を切る音が聞こえたんだ。イノウエ(のパンチ)も同じだと確信をもって言えるね」と、スピードとパワーの両面を絶賛した。

 井上がパッキャオに勝っていると感じる部分については「イノウエはパッキャオよりテクニカルな選手だと思う。彼のパンチはより精確。正しいタイミングで正しい量のパンチを放つ。並外れたことだ」と評価していた。

(THE ANSWER編集部)




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