メドベージェワ、“復活の熱狂” 妹分ザギトワも初対決喜び「伝説的なスケーター」
初対決となった妹分ザギトワも尊敬のまなざし「最高の名誉」
「長い間、大会にも参加できず、記者会見にも出られませんでした。私の復帰を助けてくれた全ての人々に感謝させてください。今、私はここにいて、氷の上に戻ってきて、ついに競うこともできる。今日のスケートには満足していません。ですが、今はまだ私にとって圧迫を一層加えるための時期です」
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今季グランプリ(GP)ファイナルを制すなど、大ブレイク中のザギトワにSP1位を譲ったが、昨季以降、SP、フリーともに1位の“完全優勝”で無敗を守ってきた女王にとって、2位以下となったのは16年の世界選手権以来のこと。改めて、いかに図抜けた強さを誇ってきたかが見て取れる。
初対決となったザギトワは「私にとって最高の名誉なのは、カロリーナ(・コストナー)、そして、エフゲニアのような伝説的なスケーターの隣でスケートができることです」と語り、尊敬のまなざしを向けられているメドベージェワ。まずは完全復活への第一歩を無事に示した。
(THE ANSWER編集部)