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ダルビッシュ、開幕勝利を逃しても米記者驚愕 158kmツーシームが「横に46cm動いた」

米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は1日(日本時間2日)、ダイヤモンドバックスとの開幕戦に先発し、5回途中8安打4失点で勝ち負けはつかなかった。内角をえぐる98マイル(約158キロ)のツーシームで見逃し三振を奪った場面の動画を、米記者が公開。米ファンからは「芸術だ」「現実じゃないような気分になる」などと反響が寄せられている。

開幕戦に先発したダルビッシュ有【写真:AP】
開幕戦に先発したダルビッシュ有【写真:AP】

パドレスの開幕投手として登板、勝ち負けはつかず

 米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は1日(日本時間2日)、ダイヤモンドバックスとの開幕戦に先発し、5回途中8安打4失点で勝ち負けはつかなかった。内角をえぐる98マイル(約158キロ)のツーシームで見逃し三振を奪った場面の動画を、米記者が公開。米ファンからは「芸術だ」「現実じゃないような気分になる」などと反響が寄せられている。


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 要求通りの1球だったようだ。3回2死二塁の場面。ダルビッシュは左打者カブレラを追い込むと、最後は内角を目掛けて腕を振った。内角ボールゾーンから鋭く変化した98マイルのツーシーム。カブレラは手が出ない。捕手カラティニも思わず両手でガッツポーズする、会心の見逃し三振だった。

 実際の映像を「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者が自身のツイッターに公開。文面で「ユウ・ダルビッシュが、横方向に18インチ(約46センチ)動く98マイルのツーシーマーを投げた。絶対的エグさ」と驚愕した様子で伝えると、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる名物セレブのロブ・フリードマン氏もツイッターで「ユウ・ダルビッシュ、ゴージャスな98マイルのツーシーマー」とこの1球に注目していた。

 米ファンからは「捕手が興奮してた」「彼の投球を見ていると現実じゃないような気分になる。プレートの至るところにボールが行く」「これは芸術だ」「これは凄い」「これ以上の投球はない。驚いた」などとコメントが寄せられている。昨季はカブスにいたダルビッシュは、8勝で日本人初のMLB最多勝に。新天地パドレスで勝利投手にはなれなかったが、剛球に注目が集まっていた。

(THE ANSWER編集部)

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