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【体操】内村航平の連覇を世界はどう報じたのか 世界的に知れ渡る「キング」の異名

リオデジャネイロ五輪の体操男子個人総合で史上4人目の連覇を達成した内村航平(コナミスポーツ)。絶対王者の大逆転劇を世界はどう報じたのか。

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内村は「キング」―、圧倒的知名度を誇る絶対王者

 リオデジャネイロ五輪の体操男子個人総合で史上4人目の連覇を達成した内村航平(コナミスポーツ)。5種目目までオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)にリードを許しながらも得意の鉄棒で0.901点差を大逆転。連覇とともに、団体総合と合わせ2冠を達成した。現在、世界選手権も6連覇中で、2009年以降は8年連続で個人総合王者の座を守っている。

 その絶対王者の大逆転劇を世界はどう報じたのか。

 オーストラリアの地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」電子版は「いかにして、内村航平はリオ五輪で史上最高の体操選手となったのか」との見出しで特集記事を掲載。その中で、記者は「私は史上最高を目撃するために、ここにやってきた。(競泳の)フェルプスではない。(陸上の)ボルトでもない。キングなのだ。本当にキングと呼ぶべきはわずかしか存在しない」とレポートしている。

 米国代表のマイケル・フェルプスは今大会4つの金メダルを獲得。史上最多となっている自身の通算金メダル獲得数を22個に伸ばした。また、ジャマイカのウサイン・ボルトは今大会、陸上男子短距離で前人未到の3種目3連覇がかかっている。その超人たちの中で、内村は「キング」と評されている。

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