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井上尚弥は殿堂入りに相応しいか 米で早くも議論に「まだ確定させてはいないが…」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスデビュー戦でWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。キャリア全勝の3階級王者だが、海外フォーラムでは「将来の殿堂入りファイターか」と論争が勃発。「すでに殿堂入りだ」と満場一致の称賛を受けている。

井上尚弥【写真:Mikey Williams/Top Rank】
井上尚弥【写真:Mikey Williams/Top Rank】

米メディアのフォーラムで井上の殿堂入りがテーマに

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスデビュー戦でWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。キャリア全勝の3階級王者だが、海外フォーラムでは「将来の殿堂入りファイターか」と論争が勃発。「すでに殿堂入りだ」と満場一致の称賛を受けている。


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「ナオヤ・イノウエは未来の殿堂入りファイターか」と特集したのは米メディア「ボクシングニュース24」のフォーラム。話題はキャリア20戦全勝の3階級王者・井上だった。

 現在はバンタム級で2団体のベルトを保持するモンスター。「すでに殿堂入りを果たすに十分か」というテーマで海外のボクシングファンは激論を展開。その大半は井上の功績を高く評価するものだった。

「最近の殿堂入り選手を見れば、可能だ。だが、リゴンドーとエストラーダを2021年に倒すなら、彼は殿堂入りを超越する」

「イノウエは殿堂入りボクサーだと思う。さらなる功績を残すだろう」

「3階級王者で、現在の階級で統一王者。すでに殿堂入りという議論はあるが、まだ殿堂入りを確定させてはいない。キャリアは羽ばたいたばかり。レガシーを刻む時間はまだまだ残されている。バンタム級を統一できれば、彼の功績に大きなものになる」

「彼はすでに多大な功績を成し遂げている。そして、まだ27歳なのだ」

「殿堂入りにイエスだ。彼の功績もさながら、あのサイズであそこまでのパンチを放てる人間はそれだけで殿堂入りに相応しい。素晴らしく雄雄しいではないか。軽量級であそこまで打てるのは男らしく、格好いい」

「軽量級史上最高のファイターの1人になる才能の持ち主。殿堂入りを今すぐ認めることも検討すべき」

「すでに殿堂入りとは言わなくても、順調に進んでいる」

 井上の実力と功績を認める声の一方で、この時点で殿堂入りを認めるのは早いとの声も海外のボクシングファンから上がっている。

 日本人ボクサーは過去5人が選出されている国際ボクシング殿堂。27歳にしてこうした議論の対象となることが、日本人にとっては実に誇らしいことだ。

(THE ANSWER編集部)




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