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八村塁に指揮官、米メディアも期待「戦力として計算」「NBA専門家もぞっこん」

全米大学体育協会(NCAA)のバスケットボール2017-18シーズンが現地10日にスタートする。昨季、日本人選手として初めて全米大学選手権(NCAAトーナメント)の舞台に立った強豪ゴンザガ大の八村塁(2年)は指揮官から「戦力として計算している」と見込まれ、米メディア選出の「8人の新たな役者」にノミネートされるなど期待を集めている。

10日に新シーズンが開幕 日本人初のファイナル4進出を果たした八村に大きな期待

 全米大学体育協会(NCAA)のバスケットボール2017-18シーズンが現地10日にスタートする。昨季、日本人選手として初めて全米大学選手権(NCAAトーナメント)の舞台に立った強豪ゴンザガ大の八村塁(2年)は指揮官から「戦力として計算している」と見込まれ、米メディア選出の「8人の新たな役者」にノミネートされるなど期待を集めている。

 八村は昨年、海を渡って米バスケットの強豪ゴンザガ大に入学。1年目のシーズンに日本人選手で5人目となる「NCAAディビジョンI」に身を置き、すべてベンチスタートで平均4.6分の出場ながら28試合でコートに立った。そして、日本人史上初めてNCAAトーナメントにも出場し、大会初得点、さらには日本人初の「ファイナル4」進出も果たした。

 昨年、創設後初の大会準優勝に輝いたチーム同様、2年目はさらなる飛躍が期待される八村。米紙「シアトル・タイムズ」は「トップ選手を失ってもゴンザカのWCCタイトル返上は時期尚早」と取り上げ、上級生が抜けた中で、コーチのマーク・フュー氏が八村について「我々はハチムラを出場する戦力として計算している」と言及するコメントを紹介している。

米誌「スポーティングニュース」は「カレッジ・バスケットボール2017-18シーズン 8人の新人役者」と題して、若手選手を特集。「平均20.6得点を叩き出したU-19ワールドカップでの素敵な夏を楽しんだのち、ハチムラは今季ブルドッグス(ゴンザガ大)でより大きな役割に備えているようだ」と触れ、今年7月のU-19ワールドカップで攻守に大車輪の活躍を見せて日本史上初のトップ10入りに導いた19歳に着目している。

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