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金井大旺、日本歴代2位の好記録で優勝 後半巻き返し「失速率を最大限少なくできた」

陸上のアスリートナイトゲームズイン福井が29日、9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)で開催され、男子110メートル障害決勝は2018年の日本選手権王者・金井大旺(ミズノ)が日本歴代2位となる13秒27(追い風1.4メートル)で優勝した。

金井大旺が13秒27をマークした【写真:荒川祐史】
金井大旺が13秒27をマークした【写真:荒川祐史】

アスリートナイトゲームズイン福井・男子110メートル障害で13秒27をマーク

 陸上のアスリートナイトゲームズイン福井が29日、9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)で開催され、男子110メートル障害決勝は2018年の日本選手権王者・金井大旺(ミズノ)が日本歴代2位となる13秒27(追い風1.4メートル)で優勝した。


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 金井は予選でも13秒33(追い風2メートル)の好タイムをマーク。決勝では13秒25の日本記録保持者・高山峻野(ゼンリン)に0秒07差で勝利した。「優勝できてとてもうれしい。予選は少しハードルに当ててバランスを崩した部分があったが、決勝は思ったように走れた」と喜んだ。

 決勝レース序盤は高山にリードを許すも、後半巻き返す展開となった。「今年は後半に自信があったので、落ち着いてレースを運んで、失速率を最大限少なくできた。レース運びとしては良かった」と振り返った。

 久々の有観客での試合。2700人の陸上ファンの歓声を浴び、「今回はとても緊張感のあるレースができてよかった」と笑顔を見せた。

(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)




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