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猛威振るうインフル予防策 スポーツ栄養士が教える“腸が喜ぶ食べ物”2つは?

ヨーグルトは2週間、同じものを毎日食べ続けると「◎」…飲むタイプは?

 毎日、手軽に摂れる食品の代表は、ヨーグルトや野菜ジュースです。ヨーグルトは商品によって様々な菌を含んでいますが、腸内細菌は種類が多く、人によって相性のよい菌とそうでもない菌があります。どの菌が合うかは試してみないとわからないので、2週間程度、毎日、一つのヨーグルトを食べ続けてみて。その際、「お腹の調子がいいな」という感触があればそれを食べればよいし、変化を感じなければ、別の商品を試してください。

 また、「ヨーグルトは飲むタイプでもよいですか?」とよく聞かれますが、できれば食べるタイプを選びましょう。飲むヨーグルトの問題点は、糖類が多いこと。甘味を加えたカップのヨーグルトと比べると、倍くらい多くなります。せっかく毎日、摂るのですから、カロリーの高い商品は避けたいですよね。

 野菜ジュースは市販されているものでも大丈夫。免疫力を上げるビタミンエース(ビタミンA、C、E)が豊富だとなおよいので、にんじんやトマトベースがよいでしょう。もちろん、手作りの野菜ジュースやスムージーもおすすめです。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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