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引退→ITエンジニア転職は「逆に面白い」 J1札幌元エース、今歩む前例なき第二の人生

「進んだ人がゼロで、逆に面白い」とIT企業に転職した内村さん。スキルアップしつつ、サッカーにも携わる未来を描く【写真:コラボスタイル社提供】
「進んだ人がゼロで、逆に面白い」とIT企業に転職した内村さん。スキルアップしつつ、サッカーにも携わる未来を描く【写真:コラボスタイル社提供】

アスリートとは違った充実感「毎日すごく賢くなっている感じ」

 同社は「ワークスタイルの未来を切り拓く」が理念。申請・承認など、社内の各種申請・決裁などの手続きをいつでもどこでも行えるようにするワークフローシステムを提供している。内村さんの入社後に、コンサドーレ札幌のスポンサー企業にもなった。

 内村さんは開発チームに所属し、ITマネジメントを担当。社会人経験が乏しかったこともあり、苦労も多いが「毎日すごく賢くなっている感じがする。話し方とか細かいところまで、いろんな知識がつくので。それが凄く嬉しい」と充実感を漂わせる。

「スポーツの世界なら『いけー!』『頑張ります!』で終わることもあると思うのですが、ちゃんと考えて、言葉にして伝えることも大事だなと感じています。一方で、決めたことはやるとか、時間をちゃんと守るとかはアスリートとして身につけたことですが、意外と当たり前のことを当たり前にやることって大事だし、できない人もいるなかで重要だなと感じました。

 それと、サッカーをやる中で気付いたのが、一流と言われる人たちは人間性が素晴らしく、気配りとか、周りのことを考えている。凄く衝撃的でした。スターって天狗なんだろうなと思っていたけれど、本当に凄い人は中身から違う。まず人間性を磨くことが仕事にも絶対に繋がるというのは、今にも活きている人生で大きな気付きです」

 これからの人生で、内村さんが実現したいことは大きく2つある。1つは仕事で結果を出し、それを後進のためにも発信すること。もう1つは、自宅がある福岡でサッカースクールを立ち上げて、育成にも携わることだ。

「将来的には開発部分を始めとするIT業界に関すること全てを理解して、プロジェクトを興してサービスを立ち上げられるような人材になりたい。自分のスキルをあげて、お金や時間にゆとりのある生活を送ることが目標です。

 バリバリ働きながら、好きなサッカーも子供たちに教えたい。IT業界で働いていると、いろいろとアイデア、気付きが浮かんできます。サッカーを通じて、貴重な経験をさせてもらった。自分なりに還元できると思うので、何かしらいいコンテンツを作れたらいいなと考えています」

【後編】37歳、経験2年の元Jリーガーを採用 IT企業が古巣・札幌のスポンサーにまでなった背景

(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)

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