コラムの記事一覧
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「なでしこジャパン」誕生秘話 発案は1人の女性職員、広がる「○○ジャパン」愛称が世界一の球技大国化に影響【なでしこジャパン20歳の誕生日】
2024.07.07なでしこジャパンが7日、20歳の誕生日を迎えた。サッカー女子日本代表の愛称が発表されたのはアテネ五輪直前、2004年の七夕の日。「なでしこ」は女子サッカーの代名詞として広く知られ、その後各競技が代表チームに愛称をつける先駆けとなった。日本のスポーツ界にとって歴史的な節目となった「なでしこジャパン」。数多くの「ジャパン」が世界に挑むパリ五輪を前に、その誕生を振り返る。(文=荻島 弘一)
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春夏連覇の横浜高とも「重みが違った」 松坂世代の名コーチャーが驚く日産野球「そんなところまで…」
2024.07.06社会人野球の頂点・都市対抗で2度の優勝経験がある日産自動車の野球部が、来季から復活する。2009年末の休部から16年ぶりの復活だ。アマチュア野球の頂点を争う世界でも屈指の緻密さを誇ったチームでは、どんな野球が行われていたのか。横浜高で松坂大輔投手とともにプレーし、1998年に甲子園で春夏連続優勝したチームで三塁コーチャーとして力を発揮した鳥海健次郎さんは、両チームの野球を経験している。神奈川のアマ球界を代表する2チームを比較してくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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ハンドボール日本代表の「バルサ化」急ピッチで進展 戦術ノートは真っ黒、選手「まるで進学校」
2024.07.04ハンドボール日本代表の「バルサ化」が急ピッチで進んでいる。日本代表のパリ五輪壮行試合第2戦が3日、東京・代々木第一体育館で行われ、第1戦を落とした日本が31-25とフォロー諸島に快勝。バルセロナを率いて欧州CLを制したカルロス・オルテガ監督のもと、世界の戦術が少しずつ形になってきた。
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2027年W杯へ芽吹くエディー・チルドレンの才能 課題露呈も…短期間で「目まぐるしい成長」評価された逸材
2024.07.04ラグビーの日本代表、同候補選手で編成されるジャパンXV(フィフティーン)は、6月29日に行われたマオリ・オールブラックスとの第1戦を10-36で落とした。チャンスをスコアに結び付ける遂行力という課題を露呈した一方で、2027、31年ワールドカップ(W杯)での活躍を目指す新世代のジャパン戦士が大きなインパクトを残した。苦杯の中で輝き始めた“エディー・チルドレン”の実力とポテンシャルを軸に、マオリ戦第1ラウンドを振り返る。(取材・文=吉田 宏)
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56歳で正社員を辞して転身「この挑戦は絶対面白い」 副業禁止で…女子ゴルフ桑木志帆に懸けた可能性
2024.07.04女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディス(神奈川・戸塚CC西C)は6月30日、桑木志帆(大和ハウス工業)のツアー初優勝で幕を閉じた。昨年大会でのプレーオフ(PO)負けのリベンジに成功。涙した21歳は、両親、応援団、中村修コーチへの感謝を口にした。中村氏は今年1月までは、ゴルフダイジェスト社の正社員だったが、それを辞して桑木の可能性に懸けている。その思いを本人に聞いた。
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フォロワー倍増の23歳、一度はゴルフを辞めた政田夢乃の5年間 単身千葉から再起「全部が辛かった」
2024.07.03女子ゴルフの国内ツアー・ミネベアミツミレディスが4日から4日間、北海道・真駒内CC空沼C(6667ヤード、パー72)で行われる。ルーキーの政田夢乃(なないろ生命)は、第1回リランキングで30位となり、出場権を獲得した後半戦で2戦連続の決勝ラウンド進出を果たすなど奮闘中。5度目のプロテストで合格した苦労人が「全部辛かった」と振り返る5年間について聞いた。
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日本で8番目に速く走れる研修医 文武両道を譲らない、陸上800m広田有紀の「1mmでも進める努力」
2024.07.02今もなお文武両道を貫き続け、笑顔を咲かせたランナーがいた。6月30日まで行われた陸上日本選手権(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)。女子800メートルで29歳の広田有紀(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が8位に入った。国家資格を取り、研修医として勤務する傍ら競技を継続。怪我で諦めそうになっても「1ミリでも進める努力」を続けた。文武両道で培った力で結果を残したレース後。次世代への助言を送ってもらった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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当然にも思える女子バレー「リベロ2人」の大胆構成 眞鍋監督が受け継ぐ「日本の生命線」が表彰台のカギ
2024.07.01日本女子バレーが、守備でパリ五輪のメダルを目指す。日本バレーボール協会は1日、パリ五輪代表内定選手12人と交代選手1人を発表。リベロとして小島満菜美(29=NEC川崎)と福留慧美(26=デンソー)の2人が入った。眞鍋政義監督は今回も「日本の生命線」というディフェンスを重視。日本バレー伝統の「守備力」が、3大会ぶり表彰台へのカギになる。
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初V・桑木志帆と歩き続けた66歳父の献身 脳梗塞で倒れ、痛み止めを飲み…記し続けた水色ノート
2024.07.01女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスは30日、神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)で最終日が開催された。1打差2位で出た桑木志帆(大和ハウス工業)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算11アンダー。ツアー初優勝を挙げた。悲願達成の裏には、毎試合18ホールを歩く父・正利さんの存在がある。「一番の味方」と語る2人は、ともに歩き続けてこの日を迎えた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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最速ランナー田中希実に殻を破らせた感情の文章化 「勝って当たり前は凄く苦しい」からの転換点【日本選手権】
2024.07.01今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。女子800メートル決勝では、今大会2冠の田中希実(New Balance)が2分05秒14の7位。主戦ではない種目に立ち向かった。3種目を戦い抜き「勝って当たり前の扱いは凄く苦しい」と悩みを抱えつつ、感情の文章化が成長のきっかけの一つになったことを明かした。
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五輪絶望の今、桐生祥秀は3歳長男に伝えたい「負けは恥じゃない」 躓き続けた東京五輪後の3年間【日本選手権】
2024.07.01今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が6月30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。男子100メートル決勝では、自己ベスト9秒98を持つ28歳の元日本記録保持者・桐生祥秀(日本生命)が10秒26(向かい風0.2メートル)の5位。個人種目でのパリ五輪出場は絶望的になった。躓き続けた東京五輪後の3年間。長男に伝えたいことがある。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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涙の代表落ち悲劇を忘れない元女王 体脂肪7%で蘇った福部真子が五輪王手「徹底的に減量した」
2024.06.30今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第3日が29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。女子100メートル障害準決勝では、28歳の福部真子(日本建設工業)が自身の日本記録まで0秒02に迫る12秒75(追い風0.8メートル)の全体トップで決勝進出。世界陸上出場を逃した昨年4位の悲劇を乗り越え、体脂肪率7%の肉体を作り上げた。参加標準記録12秒77を突破したため、優勝すれば悲願の五輪切符獲得となる。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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自費で再来日、WBCチェコ代表右腕が語る東京での衝撃 まさかの謝罪で「日本式の礼儀に感動」
2024.06.29昨年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本とも対戦したチェコ代表選手が初の大舞台でのプレーを楽しむ様子が話題となった。それから1年強が経った今年6月、代表の一員だったダビド・メルガンス投手が自費でガールフレンドと来日。隙間を縫って「THE ANSWER」の取材に応じた。当時受けた衝撃の一つとして挙げてくれたのが、日本のファンからの応援だった。
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衝撃V5田中希実を慢心させないケニア合宿の衝撃 だから今、思う「限界がわからないから知りたい」
2024.06.29今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が28日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。女子1500メートル決勝では、24歳の田中希実(New Balance)が4分01秒44で優勝。参加標準記録4分02秒50を突破し、5000メートルに続く2種目めの代表権を掴み取った。夏にピークを合わせる中で叩き出した好記録。闘争本能を呼び起こしたケニア合宿の成果が出る結果となった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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一番小さなプロ野球選手、滝澤夏央が超えたい「あまりにも大きな存在」 時間が経つほどわかる“怖さ”
2024.06.28西武の20歳、滝澤夏央内野手は身長164センチ。現在のプロ野球界で最も小柄な選手だ。今季は開幕こそ2軍スタートだったものの、5月に1軍昇格。攻守にスピード感あふれるプレーで奮闘している。シーズン中の監督交代を経るなど、苦しいシーズンを送るチームで、自分の役割をどう考えているのか。少年時代から憧れた源田壮亮内野手から感じることや、大きな夢を話してくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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14歳で3.3万人に支持される陸上女子「やっていてよかったー!」 日本選手権に現れた超新星のSNS活用術
2024.06.28今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権初日が27日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。女子100メートル準決勝では、14歳の三好美羽(広島・福山神辺西中3年)が11秒93(追い風0.7メートル)の組7着。決勝には進めなかったが、初出場で予選突破するなど快走した。陸上の楽しさを届けるため、SNSで積極的に発信。イマドキ女子の活用術があった。
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日本人の社員選手は「傷の舐め合い」 V舞台裏で…“企業ラグビー”が燻るリーグワンで断行した改革――BL東京GMインタビュー
2024.06.2714シーズンぶりの王座奪還に成功した東芝ブレイブルーパス東京。現場から、チームをサポートする側に回った薫田真広GM(ゼネラルマネジャー)は、優勝までの躍進をどう支えてきたのか。インタビュー後編では、社員という境遇の日本選手の意識改革を促し、トッド・ブラックアダーHCを“勝つ指揮官”に変えたチーム変革、そして王者としてのこれからの挑戦を聞いた。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビーリーグワン初制覇への軌跡と戦略 世界的司令塔を招聘、契約書に書き加え奏功した一文――BL東京GMインタビュー
2024.06.272023-24年シーズンのラグビー・リーグワンは、東芝ブレイブルーパス東京が初優勝を果たした。前身のトップリーグで優勝5度、日本選手権でも6度王座に就くなど、国内のラグビーを牽引してきたチームにとっては、選手の世代交代、母体企業の経営難などを乗り越えての14シーズンぶりのタイトル奪還だった。この優勝を、チーム運営のトップはどう押し進めたのか。東芝府中時代から主将、監督、部長としてチームを知り尽くす薫田真広GM(ゼネラルマネジャー)の独占インタビューからは、名門復活への軌跡と戦略、そして日本のラグビーの盟主たる伝統と矜持が浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)