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香川、柴崎ら参戦のスペイン2部 日本人“先駆者”が語っていた「厳しい側面」とは

スペインは「綺麗なサッカー」だけではない

 2019-20シーズンは、日本代表の香川真司(サラゴサ)や柴崎岳(デポルティボ)などスペインの2部や3部でプレーする日本人選手が増えたが、先駆者はこう語っていた。

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「スペインだと綺麗なサッカーをするイメージがあると思うんですが、それだけじゃなくかなり厳しい側面もある」

 ちなみに福田がプレーをしたカステリョンは、ホームゲームだと「いつも満員で、まるでボンボネーラ(南米屈指の熱狂を誇るボカ・ジュニアーズの本拠地)状態」だったという。

 レベルもモチベーションも、欧州の周辺国や他大陸ならトップリーグに匹敵すると見て間違いなさそうだ。

(加部 究 / Kiwamu Kabe)

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加部 究

1958年生まれ。大学卒業後、スポーツ新聞社に勤めるが86年メキシコW杯を観戦するために3年で退社。その後フリーランスのスポーツライターに転身し、W杯は7回現地取材した。育成年代にも造詣が深く、多くの指導者と親交が深い。指導者、選手ら約150人にロングインタビューを実施。長男は元Jリーガーの加部未蘭。最近、選手主体のボトムアップ方式で部活に取り組む堀越高校サッカー部のノンフィクション『毎日の部活が高校生活一番の宝物』(竹書房)を上梓。『日本サッカー戦記~青銅の時代から新世紀へ』『サッカー通訳戦記』『それでも「美談」になる高校サッカーの非常識』(いずれもカンゼン)、『大和魂のモダンサッカー』『サッカー移民』(ともに双葉社)、『祝祭』(小学館文庫)など著書多数。

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