[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「30代の活躍が当たり前の時代が来る」 新世代に抗う女子ゴルフ34歳菊地絵理香の努力

女子ゴルフの今季国内ツアーは、27日までのJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC)で全日程を終えた。今季も24歳以下の若手が多く活躍したが、ベテランの奮起も出立つシーズンだった。30代の優勝者は6人。その1人、菊地絵理香(ミネベアミツミ)の「執念と覚悟」に迫った。(取材、文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

テレビマッチの収録に参加した菊地絵理香【写真:柳田通斉】
テレビマッチの収録に参加した菊地絵理香【写真:柳田通斉】

今季1勝、メルセデス・ランキング13位 若手に示してきた「執念と覚悟」

 女子ゴルフの今季国内ツアーは、27日までのJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC)で全日程を終えた。今季も24歳以下の若手が多く活躍したが、ベテランの奮起も出立つシーズンだった。30代の優勝者は6人。その1人、菊地絵理香(ミネベアミツミ)の「執念と覚悟」に迫った。(取材、文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら

 ◇ ◇ ◇

 シーズンオフ1日目の28日、34歳の菊地は宮崎国際GCにいた。テレビマッチの収録に参加するためだ。開始ホールのティーグラウンドに立つと、「みんな、笑わないでね」と共演者を和ませ、第1打を放った。

 前日、菊地は最終戦を3位で終えた。優勝した山下美夢有に2打及ばなかったが、10年連続10度目出場で自己最高位。1度もアンダーで終えていなかったコースを攻略し、「努力をすれば、他の苦手なコースでも攻略できるのかなと思えました」と振り返った。

 グリーンに向かって打ち上げの18番パー4(423ヤード)もパーで終えた。「最も苦手」なこのホールでボギーを打たないために、第2打地点からの距離が合う7ウッドを7週前の試合から使用。4日間ともパーにして明かした。

「『成長したな』と感じました。伸びしろも見つかりましたし、『もっと頑張れるかな』と思いました」

 7月の大東建託・いい部屋ネットレディスでツアー通算5勝目を飾り、メルセデス・ランキング(MR)13位で終えた。30代では、藤田さいき(10位)、上田桃子(12位)に続く成績。身長157センチの小柄だが、ドライビングディスタンスは19年から伸び続け、今季は234.47ヤードだった。コース総距離が伸び、ツアー全体のレベルが高くなる状況に対応している。

「思いっきり振っているので、少しは伸びています。タイミングが合わないと曲がりますけど、それも腹を括ってやっていることです」

 持っているのは“執念と覚悟”。その上で、コンディション維持のために、続けていることがあるという。

「3年前、骨盤の歪みを自力では戻せないことに気付いて、ラウンド後は必ず整体を受けるようになりました。トレーニングは週2回。4日間競技も増えましたし、それをやっていかないと、体が持ちませんから」

1 2
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
フクヒロペアが選んだのは、ワコールのスポーツブラでした。
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
#青春のアザーカット
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集