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最強ロシアは「4年持たない選手が多い」 女子の“4回転時代”に高橋大輔の恩師が持論

宮原知子の演技こそ「フィギュアスケート」

――北京五輪出場は逃しましたが、全日本での宮原知子選手の『トスカ』は表現者として鳥肌ものでした。

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「“知子ちゃんこそフィギュアスケートだな”って思いますよ。とても素敵でした。少し前なら、(ソチ五輪銅メダリストのイタリア人カロリーナ・)コストナーとかも良かったですね。ただ、その素敵さでは勝てない時代になってきて。もし私が女子のコーチをやるとしたら、“スケートが好きっていう子の演技が完成するのを手伝う”っていうのが条件じゃないと、なかなかできないですね」

――注目している若い選手はいますか?

「松生(理乃)さん、(住吉)りをんちゃん、(千葉)百音ちゃんの3人は、練習を見ていても感性を感じるし、スケートもよく滑るし、すごく好きです。上手く花開いていって欲しいなと思います」

――『次の浅田真央』は出てくるのでしょうか?

「真央ちゃんの時代は、一つの奇跡かもしれません。鈴木明子ちゃんや安藤美姫ちゃんなど、他にも個性豊かな子がたくさん出てきました。そこにドラマがあって。大輔と同じで真央ちゃんはアップダウンもありましたが、それが不思議と内面の魅力になって記憶に残る選手でしたから」

(第6回へ続く)

(小宮 良之 / Yoshiyuki Komiya)

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長光歌子

関大アイススケート部コーチ 
1951年生まれ、兵庫県出身。66年の全日本ジュニア選手権で優勝するなど選手として実績を残すと、引退後は指導者として多くのスケーターを育てる。高橋大輔を中学時代から指導し、2010年バンクーバー五輪で銅メダル、同年の世界選手権で優勝に導いた。フィギュアスケートをこよなく愛し、現在は関大アイススケート部コーチを務める。

小宮 良之

1972年生まれ。大学卒業後にスペインのバルセロナに渡り、スポーツライターに。トリノ五輪、ドイツW杯を現地取材後、2006年から日本に拠点を移す。アスリートと心を通わすインタビューに定評があり、『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など多くの著書がある。2018年に『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家としてもデビュー。少年少女の熱い生き方を描き、重松清氏の賞賛を受けた。2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を上梓。

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