ブカツ応援の記事一覧
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絶対女王・京都精華学園の大黒柱が抱くWNBAの夢 堀内桜花、高校最終戦でも輝いた窮地の打開力
2023.12.28バスケットボールの第76回全国高校選手権「Softbank ウインターカップ2023」の女子決勝が28日、東京体育館で行われ、京都精華学園(京都)が岐阜女子(岐阜)に63-59で勝利し、大会2連覇を果たした。2年連続でインターハイとの“夏冬連覇”を達成。今年はU-18日清食品トップリーグも制しており、三冠で有終の美を飾った。主将の堀内桜花(3年・PG)は13得点10リバウンドのダブルダブルでチームを牽引。米女子プロバスケットボール(WNBA)入りを将来の目標にする司令塔は、抜群の打開力で相手に流れを渡さなかった。
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真剣さと自由さが同居する早大サークル 日常を明るく照らすフィンスイミングという光【#青春のアザーカット】
2023.11.22学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。
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幼稚舎から慶応一筋16年、日本一でプロ野球へ 慶大・廣瀬隆太が脱ぐ「人生を変えてくれたユニホーム」
2023.11.21野球の明治神宮大会(神宮)は20日、大学の部決勝で慶大(東京六大学)が青学大(東都大学)を2-0で下し、4年ぶり5度目の優勝を飾った。0-0の8回に押し出しで均衡を破り、なお1死満塁でソフトバンクからドラフト3位指名を受けた主将・廣瀬隆太内野手(4年)が犠牲フライを放ち、追加点。「陸の王者」を秋の日本一に導き、16年間の慶応生活を最高の形で締めくくった。
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松井秀喜さんに「1ミリでも近づきたい」 32年ぶり秋日本一の星稜、志願した主将が目指す「考える野球」
2023.11.21野球の明治神宮大会(神宮)は20日、高校の部決勝で星稜(北信越・石川)が作新学院(関東・栃木)に3-1で勝利し、32年ぶり3度目の優勝を果たした。同点で迎えた8回に決勝の2点タイムリー安打を放った芦硲晃太主将(2年)は、松井秀喜さんを擁した1991年以来の秋日本一に導いた。
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大阪桐蔭って本当に「存在するんだ」 帽子に「魔王」、記者も虜にした関東第一エース・坂井遼の人柄
2023.11.16野球の明治神宮大会(神宮)は15日、高校の部1回戦で関東第一(東京)が熊本国府(九州)に6-2で勝利。17日の2回戦で大阪桐蔭(近畿)と対戦する。5回から2番手で登板したエース・坂井遼(2年)は人生初の全国で5イニング2失点と好投した投球術もさることながら、試合後はそのキャラクターで報道陣も虜にした。
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高校生100人以上が運営に参加 「みのおスマイルフェス」で届ける地域への感謝と笑顔【#青春のアザーカット】
2023.10.27学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。
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将来の夢は企業弁護士 学年でたった一人の柔道部員が掴んだ全国大会への切符【#青春のアザーカット】
2023.10.01学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。
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高校女王3人誕生の佐賀商、強さの裏に震え上がる猛練習 折れた心を支える言葉は「日本一になるんだろ?」
2023.08.12柔道の全国高校総体(インターハイ)は12日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。この日行われた4階級のうち、63キロ級の清水優陸(2年)、78キロ級の中野弥花(3年)、78キロ超級の井上朋香(2年)と佐賀商が3階級で優勝した。11日の女子団体でも初優勝。強さの背景には「めちゃキツい」と選手も音を上げる猛練習があった。
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敗れても貫いた90度の一礼「自分の中で大事に」 長崎明誠・山里椿華は相手に、畳に最後まで敬意
2023.08.12柔道の全国高校総体(インターハイ)は12日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。63キロ級では、昨年の全国高校選手権で優勝している山里椿華(長崎明誠3年)が、清水優陸(佐賀商2年)に準決勝で僅差負け。3位入賞となった。「目標の日本一になれず悔しい」と振り返ったが、畳、会場を出るまで礼を欠かなかった。
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「ほっとして自然と涙が…」 女子52kg級は地元・北海の横地萌恵が日本一、大歓声浴び畳で感涙
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は11日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。52キロ級では横地萌恵(北海)が優勝。地元の声援を力に変えて、涙の日本一を掴んだ。
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「辞めようかな、無理だ」のトラウマ脱却の大外刈 女子団体V、佐賀商・中野弥花「言葉にならない」
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は11日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体戦の決勝が行われ、佐賀商(佐賀)が比叡山(滋賀)に2-0で勝利。悲願の初優勝を果たした。最後は大将の中野弥花(3年)が見事な大外刈。かつての悪夢から完全脱却の一本勝ちを収め「言葉にならないくらい嬉しい」と笑顔が弾けた。
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「人がいるってこんなに良いんだ」 部員5人の平田、唯一の3年・中島千波が叶えた6年ぶり夏舞台
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体が2回戦まで行われた。部員5人ながら6年ぶりの団体戦インターハイ出場を果たした平田(島根)は、唯一の3年生部員・中島千波の活躍で初戦を突破。2回戦で敗れたものの、中島は「これまでありがとう。これからも頑張って結果を残してほしい」と後輩たちに感謝の言葉を贈った。
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実家は牛200頭飼育、東京ドーム14個分の農地 帯広農業・宮北啓史&千田優瑚は自然とともに成長
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子の個人戦が行われた。地元・北海道の帯広農業からは81キロ級で宮北啓史、90キロ級で千田優瑚(ともに3年)が出場。人気漫画「銀の匙」の舞台として知られる同校で自然とともに学びながら、全国の舞台に辿り着いた。
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偏差値72の名門・前橋からインハイ出場 文武両道でも「どっちつかず」と苦悩した石関弘晃を救った言葉
2023.08.10柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日に北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。全国から実力者たちが集うが、勉強にも力を注ぐ文武両道の選手もいる。偏差値72とも言われる群馬の進学校・前橋から9日の男子66キロ級に出場した石関弘晃(3年)は、部員5人と人数が少ない中でも成長。個人戦では人生初の全国大会で1勝も掴んだ。「なんでも頑張る風土。刺激を受けて頑張れた」と同校の環境に感謝した。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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前のめりが基本姿勢、全身全霊で仲間を鼓舞 岡山・作陽に見たブカツの魅力、むせび泣いた監督の愛
2023.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子団体戦が行われた。前年準優勝の作陽(岡山)は準決勝で東海大相模(神奈川)に敗れたものの、スタンドの部員たちも全身全霊の熱血応援。一丸となって頂点を目指す姿は見るものの心を打った。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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国士舘が「高校三冠」達成 大将・畠山凱の合わせ技一本で決着、涙の百瀬監督「生徒に恵まれた」
2023.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子団体戦の決勝が行われ、国士舘(東京)が東海大相模(神奈川)に勝利。全国選手権、金鷲旗大会と合わせて「高校三冠」を達成した。
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高校1年生・ドルーリー朱瑛里、初めての夏 陸上で繋がった全国の仲間から向けられた敬意
2023.08.09陸上の全国高校総体(インターハイ、札幌市厚別公園競技場)は6日に5日間に渡った熱戦に幕を閉じた。今大会、注目されたのが津山(岡山)のドルーリー朱瑛里(1年)。1月の全国都道府県駅伝で17人抜きを演じ、一躍、脚光を浴びた15歳が初めて高校の全国大会に出場し、1500メートル決勝で3位、800メートルは準決勝敗退となった。高校生、初めての夏。大会5日間を取材した記者が振り返った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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ホームシックで「今すぐ離れたい」の過去から飛躍 東北の大将・長田竜駕が胸に宿す「恩返し」の炎
2023.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。初日は男子団体戦が3回戦まで行われ、東北(宮城)が4回戦に駒を進めた。長田竜駕(3年)は地元・山梨から単身で越境入学。慣れない生活にホームシックとなった時期もありながら、仲間の支えもあって大将を任せられるまでになった。