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ブカツ応援の記事一覧

  • “東大5年生”が陸上のために選んだ自主留年 覚悟のプラス1年、過去の自分を超えた新倉佑輔の10秒54

    2024.05.17

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子2部・100メートルに出場した東大・新倉佑輔(5年)。大学陸上5年目で初めて辿り着いた決勝、10秒76(向かい風1.6メートル)で準優勝を果たした。中学で陸上を始め、集大成として挑んだ大学4年間で挫折を経験。自主留年して得た1年で、高3で記録した自己ベストを更新する10秒54を記録するなど、新しい景色を見た。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • インカレ連覇した関東No.1ロングジャンパー 橋岡優輝を遠目で眺めた乙津美月が6m01で記した成長の印

    2024.05.16

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・走り幅跳びの日女体大・乙津美月(3年)。決勝で6メートル01(向かい風0.8メートル)を記録し、連覇を達成した。東京五輪6位入賞の橋岡優輝と同じ八王子学園八王子高出身。世界を知る先輩を「遠くから見ていた」という高校時代から記録を20センチ伸ばした。関東No.1のロングジャンパーは更なる成長で日本一を目指す。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 陸上部のない中学で全国1位に たった1人で農道を駆けた離島ランナー、順大・川原琉人が夢見る箱根の山

    2024.05.15

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子1部・5000メートルに出場した順大・川原琉人(1年)。長崎の五島列島・福江島出身、中学時代は陸上部のない学校で3000メートル全国1位になった離島ランナーは、1年生ながら、40人で争われた決勝で留学生ランナーら箱根駅伝経験者の先輩たちを従えて果敢に逃げを打った。14分18秒09の29位だったが、箱根駅伝の5区山上りで活躍を夢見る。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 文武両道でメジャーリーガーになれた秘訣 専攻は経営学に心理学「自分の優先順位が重要だね」

    2024.04.29

    大谷翔平が長打を量産した同じグラウンドに文武両道のメジャーリーガーがいた。米大リーグ・ナショナルズは25日(日本時間26日)まで、本拠地でドジャースとの3連戦を行った。ライリー・アダムズ捕手は1、2戦目にフル出場。学生時代はカリフォルニア州の科学博覧会に招待された文武両道の27歳だ。学業も大切にしながらメジャーリーガーの夢を叶えた背景を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・土屋 一平)

  • 空手から学んだ強さと優しさの源 2027年世界大会に向けて歩む“極める道”

    2024.04.03

    学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。

  • 慶應ラクロス部が「日本一」にこだわる理由 源流に息づく「Pioneer’s Pride」

    2024.03.08

    学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。

  • 知的障害がある球児が目指す甲子園 青鳥特別支援学校が示す野球の魅力

    2024.02.16

    学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。

  • 「負けて甲子園に行きたくなかった」 吉田輝星を追う進学校・水戸一の絶対エース小川永惺の覚悟

    2024.02.10

    1月26日に行われた第96回センバツ高校野球(3月18日開幕・甲子園)の出場校発表。全国32校に春が訪れた一方、無念を味わい、夏に雪辱を期す選手もいる。21世紀枠の最終候補に残り、「学生野球の父」と呼ばれた飛田穂州氏の母校・水戸一(茨城)は悲願のセンバツ出場を逃したが、エース右腕・小川永惺(ひさと)投手(2年)は「勝てるピッチャーになりたい」と最後の夏へ、さらなる成長を誓った。

  • 授業中に出場校発表も「学業優先で…」 21世紀枠候補校当日のリアル、部員スマホ断ち&全校生徒口止め

    2024.01.27

     第96回センバツ高校野球(3月18日開幕・甲子園)の選考委員会が26日に開かれ、出場校32校が選出された。21世紀枠は別海(北海道)、田辺(和歌山)の2校が選ばれ、「学生野球の父」と呼ばれた飛田穂州氏の母校・水戸一(茨城)は落選。悲願のセンバツ初出場を逃した。毎年ひきこもごものドラマがある出場校発表の舞台裏。水戸一も伝統校であり、進学校ならではの“リアル”があった。

  • 新採用の低反発バットは「球が重く感じる」 出場各校も対策入念、練習で発見した飛ばない利点とは

    2024.01.27

     第96回センバツ高校野球(3月18日開幕・甲子園)の選考委員会が26日に開かれ、出場校32校が決定した。今大会の注目の一つは新たに導入される新基準の低反発バット。各校は対策に乗り出し、8年ぶり7度目の出場を決めた東京王者・関東第一も適応に余念がない。高橋徹平主将(2年)は「球が重く感じる」と印象を語り、2000年から指揮する米沢貴光監督は「可能性は広がると思って受け止めている」と前向きに明かした。

  • 女子中高生3人を魅了したフラの奥深さ 安らぎと浄化を感じる“小さなハワイ”での時間

    2024.01.23

    学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。

  • 4か国語操る市立船橋GKギマラエス・ニコラス 憧れを追った名門校で学んだ真の“話す力”【高校サッカー】

    2024.01.05

    第102回全国高校サッカー選手権は4日、千葉・柏の葉公園総合競技場で準々決勝が行われ、第1試合は市立船橋(千葉)が名古屋(愛知)に2-1で勝利を収め、4強入りを決めた。守護神としてゴールマウスに立ちはだかったGKギマラエス・ニコラス(2年)は前半終了間際に同点弾を許すも、後半2分に味方が勝ち越した1点を守り抜いた。憧れの存在に魅了されて名門校に入学し、2年でつかんだ国立競技場のキップ。4か国語を操り、あふれるサッカー愛で夢にまた一歩近づいた。

  • 神戸弘陵初の女子マネも涙 ゼロから始まった平井里青の3年間、支えは選手からの「ありがとう」【高校サッカー】

    2024.01.03

    第102回全国高校サッカー選手権は2日、神奈川・等々力陸上競技場で3回戦が行われ、第2試合は神戸弘陵(兵庫)が神村学園(鹿児島)に1-2で敗れた。全国の舞台で最後まで諦めず戦い抜いた神戸弘陵の応援席では、同校初の女子マネージャーとなった平井里青(りお・3年)さんも涙を流した。

  • 土壇場PK戦で左隅にズドン! 3882人がどよめいた、明秀日立・エース石橋鞘の“兄超え”の一撃【高校サッカー選手権】

    2024.01.01

    第102回全国高校サッカー選手権は12月31日、神奈川・等々力陸上競技場で2回戦が行われ、第1試合は明秀日立(茨城)が東海大仰星(大阪)とのPK戦に6-5で勝利を収めた。エースFW石橋鞘(そう・3年)はPK3番手で強心臓ぶりを発揮。同校OBの兄を超える3回戦進出を決めた。1月2日の次戦は近江(滋賀)と対戦。4年ぶりの出場で過去最高だった2017年大会の8強を超え、史上6校目の夏冬連覇を目指す。

  • メンバー20人で1人だけ部活動出身 技術の差を感じるも…神戸弘陵DF岡未來が体現する主将の姿【高校サッカー選手権】

    2023.12.31

    第102回全国高校サッカー選手権は29日、各会場で1回戦が行われ、ニッパツ三ツ沢球技場第2試合で神戸弘陵(兵庫)が仙台育英(宮城)に4-0で勝利し、2回戦進出を決めた。次戦は前橋育英(群馬)と対戦する。DF岡未來主将はベンチ入り20人中で唯一、中学ではクラブチームではなく部活動出身。部活で学んだことを生かしたリーダーシップで、チームをけん引している。

  • 「最初は日本が好きじゃなかった」 食事に言葉に…悩んだ留学生が日本の部活で知った青春の味

    2023.12.30

    バスケットボールの第76回全国高校選手権「Softbank ウインターカップ」の男子決勝が29日、東京体育館で行われ、福岡第一が福岡大大濠に63-53で勝利し、4年ぶり5度目の優勝を果たした。2年生で唯一先発したサー・シェッハはアフリカのガンビア共和国からの留学生として日本一を達成。言葉の壁、厳しい練習、合わない食事に悩み、一度は帰国したいと思ったこともあったが、日本の部活を通してかけがえのない仲間と青春を味わった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 3年間の大半をBチームで過ごした不屈の男 前橋育英FW織茂誠太郎、初の全国で戦友に届ける雄姿

    2023.12.30

    第102回全国高校サッカー選手権は29日、各会場で1回戦が行われ、ニッパツ三ツ沢球技場第1試合は前橋育英(群馬)が立正大淞南(島根)に3-1で勝利し、2回戦進出を決めた。次戦は神戸弘陵(兵庫)と対戦する。後半29分から出場したFW織茂誠太郎(3年)は、初の全国の舞台で貪欲にボールを追い、ともに過ごした仲間へ雄姿を届けた。

  • 日本代表も舌巻く高校生シューター “並の選手”から覚醒した「努力の天才」絈野夏海の3年間

    2023.12.29

    バスケットボールの第76回全国高校選手権「Softbank ウインターカップ2023」の女子決勝が28日、東京体育館で行われ、岐阜女子(岐阜)は59-63で京都精華学園(京都)に惜敗し、5年ぶり3度目の優勝はならなかった。エース・絈野夏海(3年・SG)は3ポイント8本を決めるなど31得点の大活躍。入学当初は「特筆すべき選手ではなかった」と評される“努力の天才”が、3年間の集大成で高校バスケファンに鮮烈な印象を残した。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

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