[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

男子800m大野聖登が1500mとの2冠達成 ラスト200mは圧巻「最初はヤバイと思ったけど…」

陸上の全国高校総体(インターハイ)第4日は6日、徳島の大塚スポーツパーク・ポカリスエットスタジアムで行われ、男子800メートル決勝は大野聖登(秋田工3年)が1分51秒14で優勝。1500メートルとの2冠を達成した。

圧巻のスパートで男子800メートルを制した大野聖登(右から1人目)【写真:荒川祐史】
圧巻のスパートで男子800メートルを制した大野聖登(右から1人目)【写真:荒川祐史】

インターハイ陸上女子800m決勝は壁谷衿奈が優勝「去年の借りを返せた」

 陸上の全国高校総体(インターハイ)第4日は 
日、徳島の大塚スポーツパーク・ポカリスエットスタジアムで行われ、男子800メートル決勝は大野聖登(秋田工3年)が1分51秒14で優勝。1500メートルとの2冠を達成した。

 1周目の向こう正面は7番手につけていた大野。しかし、ラスト1周で徐々に順位を上げ、集団の後方につけていたが、ラスト200メートル付近から一気にスパートし、3番手から先頭に躍り出た。直線も追いすがる青木龍翔(大牟田3年)を逆に突き放し、1500メートルとの2冠を飾った。

「朝のジョグからハムストリングとお尻が動いていなくて、最初は(位置取りが)ヤバイと思ったけど、最後まで諦めずに走り切れた」

 状態に不安はあったのもの、ラスト200メートル勝負のプラン通りの展開。「ラストには自信があった。タイムが速いわけではなかったけど、勝ち切るレースができてよかった。ここまで1人で来られたわけじゃないので、一番は親みたいに指導してくれた監督に感謝したい」と笑みを見せた。

女子800メートルを制した壁谷衿奈(中央)【写真:荒川祐史】
女子800メートルを制した壁谷衿奈(中央)【写真:荒川祐史】

 女子800メートルは壁谷衿奈(仙台育英2年)が2分8秒56で優勝。「昨年も800メートル一本で挑んで、準決勝で落ちて悔しい想いをした。きつい練習を乗り越えて、借りを返すことができた。来年につながるレースになった」と安堵した。

(THE ANSWER編集部)

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集