「韓国人はビリビリで来る。死にはせんけど、死ぬ感じ」 激突を望む久保竜彦が今も忘れぬ日韓戦の衝撃
「ソン・フンミンは1人でいけるもんな。パク・チソンよりすごいんじゃないの」
今回はファン・ソンホン、フン・ソンミンおるん? ああ、ソン・フンミンか。
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1人でいけるもんな。プレミアリーグでどっかのチームとやってるの観たんよ。パク・チソンもすごかったけど、ソン・フンミンのほうがすごいんじゃないの。ポジションは違うけど、やっぱ引っ張られるよね。だから怖い。
日本側が全部下がる。伊東も久保も南野も下がる、全部引き寄せられる。推進力あるから。だから難しくなるんよ。
それを今日(スタメンで)出とった中村ができるのか、まだわからん。守備で頑張って、前で仕事できるか。今日みたいに楽に自分の攻めだけのポジションで、そこらへんでちょんとしたら引っかけられるような相手じゃない。それは森保さんが戦うやつしか出さんよね。
ただ、日本も3試合見た限り、ちょっと心配なことがあるよね。
(第2回に続く)
■久保 竜彦 / Tatsuhiko Kubo
1976年6月18日生まれ。福岡・筑前町。筑陽学園高を経て、1995年に広島加入。森保監督(当時選手)とは7シーズンプレーした。2003年に横浜F・マリノスに移籍し、リーグ連覇に貢献。1998年に日本代表デビュー。ジーコジャパンとなった2003年以降は日本人離れした身体能力と強烈な左足でエースとして活躍したが、腰や膝など度重なる怪我により、2006年のW杯ドイツ大会は落選。以降、横浜FC、広島などを渡り歩き、2014年に引退。J1はリーグ戦通算276試合94得点。日本代表は国際Aマッチ通算32試合11得点。引退後は山口・光市に移り住み、コーヒー焙煎や塩作りなど、異色のセカンドキャリアを歩む。来月、初孫が誕生予定。
(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)