THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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内村航平、完璧な着地に秘めた美学 6位でも「全て伝えられた」と自画自賛できた理由
2021.10.25体操の世界選手権は24日、福岡・北九州市立総合体育館で最終日の種目別決勝が行われ、内村航平(ジョイカル)は鉄棒14.600点で6位に終わった。メダル獲得はならなかったが、完璧な着地を披露。誰よりも歓声を受け「会心の一撃」と自画自賛した。体操人生でこだわってきた着地には、見る者を沸かせたいという内村の美学があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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ゴルフ界でママ選手が「当たり前」になるには 2児の母・北田瑠衣が語る両立の難しさ
2021.10.25「THE ANSWER」が各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。女子ゴルフでツアー通算6勝を挙げた北田瑠衣(フリー)は「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務め、ゴルフ界のトレンドやツアーの評論、自身の経験談まで定期連載で発信する。
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内村航平を「苦しんだ選手」と記憶したいのか 五輪の結末に落胆も…英識者の自問自答
2021.10.25体操の世界選手権が24日まで福岡・北九州市立総合体育館で行われた。日本代表の内村航平(ジョイカル)は種目別鉄棒で6位。結果は振るわなかったが、五輪と世界選手権を合わせて前人未到の8連覇を達成した32歳は、世界中のファンを魅了してきた。国際体操連盟(FIG)の公式コメンテーターとして来日した英識者は大会中、内村が体操界に与えた功績や東京五輪で予選落ちした際の心境を熱く語っていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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内村航平を見続けた英識者 「最も印象的な大会」が予選5位のこの世界体操である理由
2021.10.22体操の世界選手権が福岡・北九州市立総合体育館で行われている中、種目別鉄棒の内村航平(ジョイカル)は20日の予選を5位通過し、24日の決勝に進出した。国際体操連盟(FIG)の公式コメンテーターとして大会を取材中の英識者は、ファンを魅了したキングに感動。内村のキャリアで最も印象に残ったシーンに今大会を挙げた。
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橋本大輝は「今、世界No.1だ」 国際体操連盟の解説者すら“裏切られた”2年前の予想
2021.10.22体操の世界選手権は22日、福岡・北九州市立総合体育館で男子個人総合決勝が行われる。東京五輪個人総合&鉄棒2冠の橋本大輝(順大)は初優勝のかかる大一番。大会を取材中の英識者に直撃すると、20歳の新スターを絶賛していた。
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23歳勝みなみを支えた昭和の名台詞 号泣の車中、母が伝えた「涙は心の汗なのよ」
2021.10.05女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終ラウンド(R)が4日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われ、23歳の勝みなみ(明治安田生命)が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーで悲願のメジャー初優勝を達成した。ツアーを引っ張る黄金世代の代表格。アマチュア時代から何度も涙を流してきたが、54歳の母・久美さんにもらった“昭和の名台詞”に救われていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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東京五輪の価値を子供にどう伝えるのか 陸上メダリストの答え「前向きに行動する事」
2021.10.022008年北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治氏が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、東京五輪・パラリンピックの価値を子どもたちにどう伝えていくべきかについて語った。開催に賛否のあった中で迎えた今大会。大人たちは次世代に何を伝えていく必要があるのか。主宰するスポーツクラブで子どもたちと触れ合う機会もある朝原氏に、今の子どもたちの五輪に対する“温度感”とオリンピアンとしてできることを聞いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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毎年替わるゴルフ賞金女王争いの顔ぶれ 稲見萌寧と小祝さくらが「今年強い」理由
2021.09.23「THE ANSWER」が各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。女子ゴルフでツアー通算6勝を挙げた北田瑠衣(フリー)は「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務める。2006年から10年連続でシード権を保持した実力者。ゴルフ界のトレンドやツアーの評論、自身の経験談まで定期連載で発信する。
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Tリーグ、中学1年ペアが奮闘 午前中の新幹線で出場を知った牧野美玲「とても緊張」
2021.09.11卓球のTリーグ女子は11日、東京・大田区総合体育館で行われた。3季連続2位の木下アビエル神奈川が昨季3位の日本ペイントマレッツに0-4で敗れ、開幕初戦で黒星。ストレート負けだったが、張本美和と牧野美玲の中学1年ペアが奮闘した。
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「もっと楽していこうぜ」 スタイル確立で単複2勝、エース森薗がTリーグ白星発進貢献
2021.09.11卓球のTリーグ男子は11日、東京・大田区総合体育館で行われ、昨年3位の岡山リベッツが同4位のT.T彩たまを3-2で下し、開幕初戦を制した。11月の世界選手権代表・森薗政崇が単複2勝と活躍。エースが勝利に貢献した。
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一矢報いたTリーグ初勝利 新規参戦の九州・橋本帆乃香「緊張して手が震えた」
2021.09.10卓球のTリーグ女子は10日、東京・大田区総合体育館で4季目が開幕した。リーグ新規参戦の九州アスティーダは、4連覇を目指す日本生命レッドエルフに1勝3敗で開幕黒星。それでも、第4試合シングルスで橋本帆乃香が一矢報いて、Tリーグ初勝利を挙げた。
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補欠で見た東京五輪メダルラッシュ 21歳早田ひなの成長「裏方のありがたみを知った」
2021.09.10卓球のTリーグ女子は10日、東京・大田区総合体育館で4季目が開幕した。4連覇を目指す日本生命レッドエルフは、リーグ新規参戦の九州アスティーダに3-1で開幕白星。東京五輪代表補欠で昨季リーグMVPの早田ひなが、第2試合のシングルスでインターハイ3冠の17歳から勝利を収めるなど、24年パリ五輪代表を狙う選手たちが躍動した。
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「卓球が注目されてる自覚ある」 開幕黒星も琉球・宇田幸矢が誓い「面白さを届ける」
2021.09.10卓球のTリーグ男子が9日、東京・大田区総合体育館で4季目が開幕した。連覇を狙う琉球アスティーダは木下マイスター東京に2-3で黒星発進となった。
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水谷隼は「卓球界の財産」 ベンチで光らせたNo.1の経験値「彼は知り尽くしている」
2021.09.10卓球のTリーグ男子が9日、東京・大田区総合体育館で4季目が開幕した。2季ぶりの優勝を目指す木下マイスター東京は、昨季王者・琉球アスティーダに3-2で白星発進。東京五輪混合ダブルス金、男子団体銅メダルの水谷隼は、ベンチから後輩たちに指示を送り、存在感を発揮して勝利に貢献した。
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「Tリーグ初めて見た人は?」 会場で多くが挙手、“五輪熱”に全日本王者も責任実感
2021.09.10卓球のTリーグ男子が9日、東京・大田区総合体育館で4季目が開幕した。2季ぶりの優勝を目指す木下マイスター東京は、昨季王者・琉球アスティーダに3-2で白星発進。東京五輪混合ダブルス金、男子団体銅メダルの水谷隼がベンチ入りした中、逆転勝ちを収めた。
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「別格」上野由岐子、マウンド外でも存在感 後輩投手陣へ助言「自分で対応しなさい」
2021.09.06日本女子ソフトボールリーグ1部の後半開幕節が5日、神奈川・大和スタジアムで行われ、首位・ビックカメラ高崎が7位・ホンダを5-2で下した。日本代表エースとして東京五輪金メダルに導いた39歳・上野由岐子は、6回から3番手で2イニング1安打無失点。五輪決勝から40日の試合で貫録を示し、“マウンド外”での役割も全うした。
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植草歩、“嘘”から五輪に懸けた8年間 抱き続けた危機感「前の空手界に戻ってしまう」
2021.08.08「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は編集部記者が送るコラム。新種目の空手では、女子組手61キロ超級の植草歩(JAL)が予選敗退に終わった。“嘘”をきっかけに目指した東京五輪までの道のり。目標の金メダル獲得はならなかったが、空手界の顔として後輩たちに確かな道筋を作った8年間だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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稲見萌寧、16歳で知った日の丸の重圧 喋れないほど泣き、5年後に叶えた「世界で活躍」
2021.08.07「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。今回は、7日の東京五輪女子ゴルフで銀メダルを獲得した稲見萌寧(都築電気)だ。ゴルフでは男女通じて日本人初メダルの快挙を果たした22歳。負けん気の強いプレーで今年のツアーは開幕3か月で5勝を挙げたが、ジュニア時代の16歳で出場した国際大会から日の丸への責任感を滲ませていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)