平野 貴也の記事一覧
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渡辺、東野組、被災した「忘れられない日」に白星発進「1つでも勝って元気づけたい」
2020.03.11バドミントンの国際大会、全英オープンが11日に英国バーミンガムで開幕し、混合ダブルス世界ランク4位の渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)は、同29位のコ・スンヒョン/オム・ヘウォン(韓国)にストレート(23-21、21-14)で勝利し、2回戦に駒を進めた。
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奥原希望、全英OPへ出発 新型コロナ影響で50日間の海外遠征「今できることをやる」
2020.03.08バドミントン日本代表が8日、全英オープン(バーミンガム、11日開幕)出場のため、渡欧した。女子シングルスで4年ぶり2度目の優勝を狙う奥原希望(太陽ホールディングス)は、出発前の空港で取材に応じ「すごくグレードが高く、私の中でも大好きな会場と雰囲気の大会なので、ワクワクしている。1月以来、久々の試合になるけど、今の力を出し切れれば良い」と抱負を語った。
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桃田賢斗「金メダルを獲りにいく」 会見で語った五輪への思い「今は練習がすごく楽しい」
2020.03.06バドミントン日本代表で男子シングルス世界ランク位1位の桃田賢斗(NTT東日本)が6日、都内で記者会見に臨んだ。1月の交通事故後、初めて公の場に出た桃田は「1月に交通事故に遭い、手術を経て、先日、チームの練習に合流できました。まず、事故でお亡くなりになられた運転手のご冥福をお祈りします。復帰にあたって、たくさんのサポートや激励の言葉をいただいた皆さんに感謝の言葉を伝えたくて、このような場を設けさせていただきました」とあいさつ。事故時の状況や、手術、復帰後の状態などについて話した。
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新型コロナ対策でNPBとJリーグがタッグ 「異例の協力体制、スポーツ界の危機管理強化に」
2020.03.02新型コロナウイルスによる日本スポーツ界の危機に、プロ野球とJリーグが手を組んだ。プロ野球を運営する一般社団法人日本野球機構(NPB)と、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は2日、両法人共同で翌3日に「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置し、専門家チームを用意することを発表した。東北大学の名誉教授で東北医科薬科大学医学部の感染症学教室特任教授を務める賀来満夫氏を座長とする3名で構成する専門家チーム出席の下、3日正午よりNPB事務局において、第1回会議を行う。
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テコンドー、鈴木兄弟が揃って五輪切符「こんな日が来るなんて信じられない」
2020.02.09母の母国ボリビアからやって来たハーフの兄弟が、そろって激戦を勝ち抜き、五輪切符を勝ち取った。テコンドーの東京五輪日本代表最終選考会が9日に岐阜県羽島市の桑原学園で行われ、男子58キロ級の鈴木セルヒオ(東京書籍)と男子68キロ級の鈴木リカルド(大東文化大)が、兄弟でそろって優勝し、東京五輪の代表に内定した。兄のセルヒオは「100%勝つという気持ちではいたけど、弟と2人でこうして(代表選手決定戦を)勝てる日が来るなんて、信じられない。感無量。嬉しい。幸せな気持ちでいっぱい」と喜びを噛み締め、弟のリカルドも「とにかく嬉しい。兄を追いかけて日本に来たし、強くなれたのは兄のおかげ。感謝しかない」と笑顔を見せた。
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S/Jリーグ 男子はトナミ運輸が4連覇を達成、女子は日本ユニシスが2年ぶり6度目V
2019.12.22バドミントンの国内団体戦S/Jリーグは、22日に高岡市民体育館でトップ4トーナメントの最終日を迎え、男子はトナミ運輸が4連覇を達成し、女子は日本ユニシスが2年ぶり6度目の優勝を決めた。
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桃田賢斗、年内最終戦は勝利締め 限界を超えた1年間、試合後は涙ぐむような表情も
2019.12.222019年最後の一戦は、壮絶だった。バドミントン男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗は22日、所属するNTT東日本の一員として国内の団体戦S/Jリーグの決勝に出場し、2-1(21-14、21-23、21-13)でトナミ運輸の西本拳太との同級生対決を制した。チームとしては、2つのダブルス戦で敗れたため、トナミ運輸が4連覇。NTT東日本は2年連続の準優勝となったが、疲労感あふれる試合展開の中でも一歩も引かない戦いぶりで国内のファンに世界王者の底力を見せつけた。
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日本ユニシスが女子V王手 タカマツが世界2位フクヒロに意地「今年最後の大会で優勝を」
2019.12.21バドミントンの国内最高峰「S/Jリーグ」は21日、高岡市民体育館でトップ4トーナメントを行い、女子の日本ユニシスは、2-0でアメリカンベイプ岐阜を下して決勝進出を決めた。
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桃田賢斗、4年ぶりファイナルズVで年間11勝 憧れの英雄超え「彼を超えたこと嬉しい」
2019.12.15国際大会11勝の偉業で五輪前年を締めくくった。バドミントンの国際大会BWFワールドツアーファイナルズは15日、中国・広州で各種目の決勝戦を行い、男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は、2-1で好敵手のアンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア)を破り、大会の前身である2015年BWFスーパーシリーズファイナルズ以来4年ぶり2度目の優勝を飾った。表彰式の後、テレビインタビューを答えた後に優勝者会見に臨んだ桃田は、まだ息を整えようとしているほどの疲労感の中で「世界のトップ8が集う大会で、一球一球、大事に臨んだ結果が優勝につながって、本当に嬉しく思います」と話し、表情を崩した。
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奥原希望、世界5位の強豪に完勝 3戦全勝で決勝T進出「点数以上に良い試合できた」
2019.12.13バドミントンの国際大会BWFワールドツアーファイナルズは13日、各種目の予選ラウンド最終日を行い、女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)は、2-0で世界ランク5位のラチャノック・インタノン(タイ)を破り、3連勝でB組の首位通過を決めた。今季の成績上位8人のみが参加する大会で、予選ラウンドは4人1組の総当たり1回戦。各組上位2位が決勝トーナメントに進む。
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世界選手権V2の松本&永原に「韓国の壁」 流れを変えた1点「反省を生かしたい」
2019.12.12バドミントンの国際大会、BWFワールドツアーファイナルズは12日に中国・広州で第2日を行い、女子ダブルス世界選手権2連覇の松本麻佑/永原和可那(北都銀行)は、1-2(21-13、16-21、13-21)で苦手の韓国ペアに逆転負けを喫した。前日の試合で白星スタートを切ったが、1勝1敗となり、決勝トーナメント進出は、翌13日の結果次第となった。
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遠藤&渡辺が日本勢対決で白星発進 「結婚記念日なので負けられなかった」
2019.12.11バドミントンのBWFワールドツアー・ファイナルズ(以下、WTF)が11日に中国・広州で開幕し、男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)は、2-0(21-19、21-13)で園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)を破り、白星スタートを切った。遠藤は「今日は、結婚記念日なので負けるわけにはいかなかった。勝手に1人だけ燃えていた。付き合い始めたのが11日。10年目で結婚して、今日で結婚して7年目。こういうときにアピールしておかないとね」と笑顔を見せた。
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筑陽学園が東福岡を破って全国最後の一枠 野中主将「東福岡を倒すために入学した」
2019.12.04最後の一枠を物にしたのは、筑陽学園だった。第98回全国高校サッカー選手権の福岡県大会は4日、レベルファイブスタジアムで決勝を行い、筑陽学園が1-0で東福岡を破り、11年ぶり3度目の全国大会出場を決めた。
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桃田賢斗、「特別」な同級生・西本破って全日本V2「意地の張り合い、自然と楽しめた」
2019.12.01東京五輪の金メダル最有力候補が、日本のファンの前で負けるわけにはいかない。第73回全日本総合バドミントン選手権大会は1日に最終日を迎え、男子シングルス決勝は、世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)が2-0(21-14、21-12)で西本拳太(トナミ運輸)との日本A代表対決を制して連覇を飾った。互いに意識し合う同期対決で相手の実力も認めるところだが、このタイトルは譲れない。桃田は「(国際大会の)ツアーはいくつもあるけど、この大会は年に1回だけ。安易なミスはできない。高い精度で球をつないで攻められて良かった」と日本のファンの前でプレーできる貴重な大会の勝利を喜んだ。
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大敗から原点回帰 市立船橋が宿敵撃破で3年ぶり全国「この時の為にやってきた」
2019.11.30新生「イチフナ」が、全国の舞台にたどり着いた。第98回全国高校サッカー選手権大会の千葉県大会は、30日に柏の葉総合競技場で決勝を行い、市立船橋が3-2で流経大柏を破り、3年ぶり22度目の全国大会出場を決めた。就任1年目の波多秀吾監督は「1点差の勝負と思っていたけど、まさか点の取り合いになるとは……。選手が、よく頑張った。これまでは、失点をするとフワフワしてしまうことが多かったけど、耐えて修正して点を取りに行けたところは、大きな成長。(インターハイの全国出場を逃すなど夏まで結果が出ず)いろいろな思いがあったと思うが、すべてを受け入れて、前向きにチャレンジしてくれた結果。感謝しています」と宿敵との死闘に打ち勝った選手を称えた。
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世界15位に大健闘 高校王者の18歳奈良岡功大は手応え「A代表に良い試合、自信に」
2019.11.29第73回全日本総合バドミントン選手権大会は、29日に駒沢体育館で各種目の準々決勝を行い、男子シングルスに出場したインターハイ王者の奈良岡功大(浪岡高校)は、1-2(7-21、21-19、13-21)で日本A代表の西本拳太(トナミ運輸)に敗れてベスト8で敗退したが、世界ランク15位を苦しめる大健闘で、潜在能力の高さを証明した。手応え十分の奈良岡は「中学生のときは多分、1ケタしか点を取れずに負けたけど、今日は良い試合ができて良かった。西本選手はすごく強かったけど、やってきたことすべてをやろうと思って臨んだ。A代表を相手に良い試合ができて自信になる。この後の国際大会で優勝できるように頑張りたい」と笑顔で試合を振り返った。
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山口茜、17歳次世代スター候補・郡司莉子に苦戦「お手本であり続けたい」 相手は脱帽
2019.11.28第73回全日本総合バドミントン選手権大会は、28日に各種目の3回戦を行い、3連覇を狙う女子シングルス世界ランク4位の山口茜(再春館製薬所)は、2-1(20-22、21-18、21-15)で世界ジュニア選手権女王の郡司莉子(八代白百合学園高)を破り、準々決勝進出を決めた。山口は「1本目のラリーでゆっくりし過ぎて、相手のスピードに合わせてしまい、相手がエースショットを打ちやすい場面が多くなってしまった。(1ゲーム目を)取られたけど、焦りは、特になかった。2ゲーム目から少しスピードを上げて、ファイナルゲームは出だしで積極的にいけた」と落ち着いた表情で話したが、高校2年生に1ゲーム目を奪われる思わぬ展開となり、ファンは肝を冷やした。
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