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世界選手権V2の松本&永原に「韓国の壁」 流れを変えた1点「反省を生かしたい」

バドミントンの国際大会、BWFワールドツアーファイナルズは12日に中国・広州で第2日を行い、女子ダブルス世界選手権2連覇の松本麻佑/永原和可那(北都銀行)は、1-2(21-13、16-21、13-21)で苦手の韓国ペアに逆転負けを喫した。前日の試合で白星スタートを切ったが、1勝1敗となり、決勝トーナメント進出は、翌13日の結果次第となった。

女子ダブルスの松本麻佑・永原和可那ペア【写真:平野貴也】
女子ダブルスの松本麻佑・永原和可那ペア【写真:平野貴也】

苦手の韓国ペアに逆転負け、1勝1敗で決勝T進出は13日の結果次第に

 バドミントンの国際大会、BWFワールドツアーファイナルズは12日に中国・広州で第2日を行い、女子ダブルス世界選手権2連覇の松本麻佑/永原和可那(北都銀行)は、1-2(21-13、16-21、13-21)で苦手の韓国ペアに逆転負けを喫した。前日の試合で白星スタートを切ったが、1勝1敗となり、決勝トーナメント進出は、翌13日の結果次第となった。

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 第2戦の相手は、過去の国際大会で2勝6敗と大きく負け越しているイ・ソヒ/シン・スンチャン(韓国)。直近の対戦でも、9月の福州・中国オープンで敗れている。パワーのある攻撃型ペアで、松本/永原とプレースタイルの似たタイプだ。第1ゲームは、松本/永原がレシーブから攻撃の形に持ち込んだ。相手2人の間に低い球を落とし、相手が無理に強い球を打ち込んで来るところをクロスレシーブでカウンター。体勢を崩した相手の返球に対し、永原が前衛、松本が後衛に入る形を作り、ともに170センチを超える長身を生かした強打を打ち込み、21-13で物にした。第2ゲームも中盤までは良いペースだったが、逆に攻め急いでミスが生まれるようになり、追い上げを受けた。

 痛恨だったのは、15-14の場面だ。ラリーを制して永原がネット前から強打を打ち込み、得点を確信したが、相手のラケットに跳ね返ったシャトルが、コート外から内側へ落ちて、まさかの失点。永原が「1本のミスが相手に勢いを与えてしまうので、反省を生かしたい。あの場面は、左に向かって風があると思っていたけど、アウトになったと思った。でも(横から)内側に入って来てしまった」と振り返った1点で、試合の流れは大きく変わった。

 流れを失った松本/永原は、16-21で第2ゲームを落とすと、ファイナルゲームも流れに乗れず、13-21で落とし、敗れた。松本は「2ゲーム目の後半は、簡単なミスで急ぎ過ぎて点を与えてしまった。ファイナルゲームは、自分たちがスピードを上げることで相手が引いた1ゲーム目と同じイメージで入ろうとしたけど、相手が前に出てきてしまった。韓国のペアは、戦い方を変えるのが上手い」と悔しがった。

 翌13日には、予選ラウンド最終日が行われる。次の相手も韓国ペア。過去2勝4敗と負け越しているキム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)と対戦する。予選ラウンドは、4ペアずつ2グループでの総当たり1回戦。勝った方が、すでに2勝したイ/シンとともに同組2位以上となり、4ペアで行う決勝トーナメントに進む。この大会は、2020年東京五輪の出場権争いの上で、世界選手権に次ぐランキングポイントが設定されており、4強に進出できればポイントを上積みできる。松本/永原は、五輪レースで日本の2番手。3番手には、リオデジャネイロ五輪の女王、高橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)が控えており、大逆転を狙っている。4強以上のポイントを獲得して差を広げたいところだが、苦手とする韓国ペアとの連戦を乗り越えられるか。大きな壁が立ちはだかる。2年連続で世界選手権の決勝を相手のマッチポイントから逆転した勝負強さで生き残れるか、底力が問われる。

(平野 貴也 / Takaya Hirano)

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