柳田 通斉の記事一覧
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「日本は最高…トイレはきれいだし」 それでも視線は米国 西村優菜、国内2年ぶりTOP10に手応え
2025.11.03国内女子ゴルフツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日が2日、埼玉・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開催された。16位で出た西村優菜(スターツ)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーの10位でフィニッシュした。今季は主戦場とする米女子ツアーで年間ランキング127位と低迷。国内でも結果を残せないでいたが、3位だった2023年9月の住友生命Vitalityレディス東海クラシック以来のトップ10入りを果たし、復活への手応えを口にした。
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群雄割拠の女子ゴルフ、京都の“ホンワカさん”が今季10人目の初優勝 目標は師匠超え「30勝」
2025.11.03国内女子ゴルフツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日が2日、埼玉・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開催され、首位に3打差の4位で出た仲村果乃(Plenus)が、待望のツアー初優勝を飾った。淡々とプレーすることを心掛け、7バーディー、1ボギーの66で回って通算14アンダー。最終組の3人を抜き去り、2019年と並んでツアー史上1シーズン最多タイ10人目の初優勝者になった。優勝会見では明るく、師事する通算29勝・吉川なよ子を超える永久シードの「30勝」を目指すと宣言した。
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渋野日向子に光、2日連続ボギーなしで自賛「超珍しい」 次週ウェイティング4番手「自力で出られずショック、情けない」
2025.11.02国内女子ゴルフツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日が2日、埼玉・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開催された。31位で出た渋野日向子(サントリー)は、5バーディー、ボギーなしの67で回って通算8アンダーとし、13位で終えた。初日は73位と出遅れたが、第2日からはボギーなしでスコアを10伸ばす修正力を見せた。次週の米ツアーとの共催大会・TOTOジャパンクラシックは出場ウェイティング4番手の状況。いちるの望みを抱いて、会場の滋賀・瀬田GC北Cに向かうことも明かした。
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西村優菜、日本の試合で「向こうでは考えられない」光景 米ツアーとの違い「凄かった」 心身手応えの70
2025.10.17女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース初日が17日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6697ヤード、パー72)で開催された。米ツアーを主戦場としている西村優菜(スターツ)は、4バーディー、2ボギーの70で回って2アンダー。6アンダーの首位・渋野日向子(サントリー)に、4打差の12位につけた。今季は不振が続いたが、ショット、パットともに上向き。ラウンド後は、メンタル面での手応えも口にした。
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渋野日向子、首位発進で本音「もっと早く行けば…」 不調のパットに光、科学の力は「予想以上。明日も期待」
2025.10.17女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース初日が17日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6697ヤード、パー72)で開催された。主戦場は米ツアーながら、2週連続で国内ツアー出場の渋野日向子(サントリー)は7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーの単独首位に立った。前週まで日米ツアーで5戦連続予選落ちだったが、大会前に修正したストロークで好パットを多発し、国内ツアーでは初の首位発進。劇的に変身した渋野は「このチャンスをつかみたい」と復活を期した。
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稲見萌寧が“確認ミス”で痛恨2打罰 7位→28位に…JLPGA「アテスト後に判明」2年ぶり2戦連続60台ならず
2025.10.17女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース初日が17日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6697ヤード、パー72)で開催された。2020-21年シーズン賞金女王で、21年東京五輪銀メダルの稲見萌寧は、アテスト後に“違反”が発覚。スコアが69から71に変更され、1アンダーの28位発進となった。今季は低迷が続き、前週のスタンレーレディスホンダ初日の66で復調を感じさせていた。仮に違反がなければ3アンダーの7位で、2年ぶりの2戦連続60台だった。
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最強女子ソレンスタム、日本でジュニア大会開催の目的 宮里藍と共通する思い「人として成長を」
2025.10.15米女子ゴルフツアー通算72勝、海外メジャー10勝のアニカ・ソレンスタムが14日、女子ジュニアゴルフトーナメント「アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム」(15日開幕)に向けた記者会見を会場の静岡・ファイブハンドレッドC(パー72、6492ヤード)で行った。同大会の日本開催は初で、アジア各国から選抜された71人が出場予定。競技は3日間、計54ホールのストロークプレーで実施されるが、「史上最高選手の1人」とされる55歳は、「ゴルフは人生と似ている」と表現して大会開催の真の目的を語った。
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最強ソレンスタム、日本女子を絶賛「TOP10に4人も…」 交流ある日本人プロは「家が近所」の26歳
2025.10.14米女子ツアー通算72勝、海外メジャー10勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が14日、女子ジュニアゴルフトーナメント「アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム」(15日開幕)に向けた記者会見を会場の静岡・ファイブハンドレッドC(パー72、6492ヤード)で行った。同大会の日本開催は初で、アジア各国から選抜された71人が出場予定。「史上最高選手の1人」とされる55歳は、海外メジャー優勝者を多く輩出している日本人選手の飛躍にも言及した。
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「中学3年」のアナウンスにどよめき 女子ゴルフでアマ2人が存在感「年齢もよく驚かれますが…」
2025.10.13国内女子ゴルフツアー・スタンレーレディスホンダ最終日が12日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード・パー72)で開催された。コースに発生した濃霧に伴う視界不良のため、競技形式を同ツアー史上初の変則9ホールに変更。スタート時間は度々変わり、当初から4時間遅れた中でアマチュアの岩永杏奈(大阪桐蔭高2年)が通算8アンダーで9位、赤穂未来(兵庫・広陵中3年)が通算6アンダーで15位と大健闘した。
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海外組に勝利「意地見せたかった」 初の年間2勝目、“黄金世代”河本結が抱えていた複雑な思い
2025.10.13国内女子ゴルフツアー・スタンレーレディスホンダ最終日が12日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード、パー72)で行われた。濃霧の影響でツアー制度施行後、史上初の変則9ホール(パー36)での決戦を実施。首位から出た河本結(RICOH)が4バーディー、ボギーなしの通算14アンダーで、今季2勝目で通算4勝目を挙げた。今大会には、米国を主戦場とする6選手が出場した中、かつて米ツアーで戦った27歳が勝利。優勝会見では「JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の意地を見せたかった」と心境を語った。
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米国から凱旋の岩井千怜「やっぱり勝ちたかった」 史上初の変則9ホール決戦で2位
2025.10.12国内女子ゴルフツアー・スタンレーレディスホンダ最終日が12日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード・パー72)で開催された。コースに発生した濃霧に伴う視界不良のため、競技形式を同ツアー史上初の変則9ホール(パー36)に変更。スタート時間が当初から4時間遅れた中、2位で出た岩井千怜(Honda)は3バーディー、1ボギーの34で回って通算11アンダーとし、2位に入った。今季から米女子ツアーを主戦場として1勝。6か月ぶりの凱旋試合でも強さを見せたが、「やっぱり、勝ちたかった」と悔しがった。優勝は、32で回って通算14アンダーとした河本結(RICOH)で今季2勝目、通算4勝目を飾った。
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女子ゴルフ全国中継で「球を見ない」パット話題 メジャー制覇の堀琴音「当たるの?」の疑問に回答
2025.10.10女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディスホンダは10日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード、パー72)で開幕する。前週のメジャー戦・日本女子オープンを制し、ツアー3勝目を飾った堀琴音(ダイセル)は9日、取材に応じて「経験したことのない反響」を明かすとともに、独自のパッティングスタイルについて「お勧め」と語った。
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米ツアー双子V、岩井姉妹を導く「鈍感力」 異国でも「何も変えない」 取材に垣間見せた自然体
2025.10.09女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディスホンダは10日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード、パー72)で開幕する。今大会には米ツアー、米下部ツアーを主戦場にする6選手が出場。双子の岩井明愛、千怜(ともにHonda)はホステスプロとして、約6か月ぶりに国内ツアー大会に臨む。この間に2人は米ツアー初優勝を飾っているが、9日に応じた囲み取材では、いい意味の「鈍感力」を垣間見せた。
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帰国の原英莉花、19分間ユーモア満載 報道陣30人に「すっげ~」 過酷な米下部ツアーとの違いは
2025.10.09女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディスホンダは10日、静岡・東名CC裾野・桃園C(6435ヤード、パー72)で開幕する。今大会には、渋野日向子(サントリー)、古江彩佳(富士通)ら米ツアーを主戦場にする5選手が出場。米下部ツアー・EPSONツアーを戦い抜いて、年間ランキング5位で来季米ツアー出場権を獲得した原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)も出場する。原は9日、今季国内ツアー初出場を前に異国の地での挑戦をしみじみと振り返った。
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早大卒・稲垣那奈子がツアーVで陥った悪循環 払拭の8アンダー「やっと優勝の言葉が薄れてきた」
2025.09.07女子ゴルフの国内ツアー・ゴルフ5レディス初日が6日、千葉・GOLF5Cオークビレッヂ(6505ヤード、パー72)で開催された。前日5日の第1日が荒天で中止になり、2日間36ホールの短縮競技に変更。その状況下、早大卒の25歳・稲垣那奈子(三菱電機)が、9バーディー、1ボギーの64で回って、8アンダーの首位に立った。今季は6月のリゾートトラストレディスでツアー初優勝を達成。だが、その後は3試合連続予選落ちを喫するなど、もがいていた。それを一気に払しょくするバーディーラッシュで自己ベストを3打更新。残り18ホールで2勝目を目指す。
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25歳政田夢乃が1打差4位で初Vチャンス 先週キャディーの弟に感謝、考えるゴルフ「思い出した」
2025.09.06女子ゴルフの国内ツアー・ゴルフ5レディス初日が6日、千葉・GOLF5Cオークビレッヂ(6505ヤード、パー72)で開催された。今試合は前日5日の第1日が荒天で中止になり、2日間36ホールの短縮競技に変更。その状況下、25歳の政田夢乃(なないろ生命)が7バーディー、ボギーなしの65。首位に1打差の4位につけた。残りは18ホール。礼儀正しさと愛らしさでツアー屈指の人気者が、悲願の初優勝を狙う。
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櫻井心那のV支えた通算7勝の現役ゴルファー 吉田弓美子がキャディー務めたワケ、報酬は「0円で」
2025.08.25女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース最終日が24日、神奈川県の大箱根CC(6652ヤード、パー72)で開催された。2位と1打差の首位から出た21歳の櫻井心那(ニトリ)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算9アンダーで約2年ぶりの通算5勝目を挙げた。最終18番に入った段階で6人が並んでいた大混戦。櫻井の側では、ツアー7勝の吉田弓美子(アマノ)がキャディーとして支え続けた。現役でありながら、これまで櫻井を含めて4人のバッグ担いできた38歳。優勝キャディーになった吉田に、その理由を聞いた。
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女子プロテスト一発合格、19歳ルーキーが即決した新ドライバーの性能 「明らかに飛んでいます」飛距離10yアップ
2025.08.11昨年11月の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストに一発合格した福田萌維(ニトリ)が、このほど千葉・市原GC市原Cで開催されたブリヂストンスポーツ(BS)のゴルフ新商品試打会に参加した。その場で新ドライバーをテストしたところ、「飛距離が10ヤード伸びて直進性がある」と手応え。早速、長野・軽井沢72G北Cで15日に開幕する国内ツアー・NEC軽井沢72ゴルフトーナメント(6625ヤード、パー72)から使うことを決断した。他のBS契約プロたちも、シーズン中ながら続々と使用を開始。記者も試打して、その理由を探った。(取材・文=柳田 通斉)
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