THE ANSWER編集部・鉾久 真大の記事一覧
-
疲労骨折で4か月離脱「一番苦しく、もどかしい」 諦めなかった安藤友香が世陸代表に大前進
2025.03.029月の東京世界陸上代表選考会を兼ねた東京マラソン2025が2日、東京都庁~東京駅前・行幸通りの42.195キロで行われ、女子では東京五輪1万メートル代表の30歳・安藤友香(しまむら)が2時間23分37秒で日本人トップの11位だった。日本陸連のJMCポイントランクで暫定1位に立ち、代表入りへ大きく前進。参加標準記録2時間23分30秒の突破はならなかったが、諦めずに走り抜いた。ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)が2時間16分31秒で大会連覇。
-
宮崎早織が沈痛「まだまだ脆いチーム」 ミスから自滅でカップ戦敗退「根本的に一つになれてない」【女子バスケ】
2025.02.08女子バスケットボールのWリーグは7日、神奈川・横浜武道館でユナイテッドカップ・ファイナルステージの初戦が行われ、ENEOSはシャンソンに63-72で敗れた。オータムカップに代わって今季から始まったカップ戦。多くのミスにティム・ルイスヘッドコーチ(HC)は厳しい口調で苦言を呈し、主将の宮崎早織も課題を口にした。
-
流れを変えた代役コーチの一言「全員で徹底して取り切ろう」 シャンソンがENEOSとの接戦制す【女子バスケ】
2025.02.08女子バスケットボールのWリーグは7日、神奈川・横浜武道館でユナイテッドカップ・ファイナルステージの初戦が行われ、シャンソンがENEOSに72-63で勝利した。昨季リーグ覇者・富士通が待つ準決勝に進出。接戦の流れを変えたのは、ハーフタイムで代役コーチがかけた一言。リバウンドとこぼれ球を徹底的に取り切る意識で全員が手を伸ばし、勝ち星も掴んだ。
-
高2で左脚切断も「別に抵抗なかった」 東京パラ銀の25歳・高松義伸がポジティブでいられたワケ【車いすバスケ天皇杯】
2025.02.03車いすバスケットボールの天皇杯は2日、東京体育館で決勝が行われ、神奈川VANGUARDS(関東ブロック1位)が埼玉ライオンズ(東日本第2次予選1位)に61-41で勝利し、3連覇を果たした。東京パラリンピックの銀メダリスト、25歳の高松義伸が26得点、23リバウンドのダブルダブル。中学3年時に骨肉腫を発症し、高校2年で左脚を切断してもポジティブでいられた訳を聞いた。
-
「子育てに手応えのある人はいない」 健常者とは異なる環境でジュニア育成に試行錯誤する現状【車いすバスケ】
2025.02.02車いすバスケットボール界で青少年育成の試行錯誤が重ねられている。2日まで東京体育館で行われた天皇杯で3位になったNO EXCUSEは、2023年にアカデミーを創設。及川晋平ヘッドコーチ(HC)は遊びから体をつくり、認知力を育む環境を根付かせようとプログラムを使った指導をしている。
-
異国で生死を彷徨う入院、必死で学んだ英語 海外挑戦した日本代表が「迷うなら行け」というワケ【車いすバスケ天皇杯】
2025.02.02近年、車いすバスケットボール界でも海外挑戦が増えている。その一人がリオパラリンピック日本代表の30歳、村上直広(伊丹スーパーフェニックス)だ。NBAを見て世界の舞台に憧れ、2016年からドイツ、スペインで3年プレー。最初は英語を話せなかったが、海を渡ることに迷う人に向けてアドバイスを送った。
-
日本代表を裾野から強く パラ銅メダリストが進める未来への種まき「地域の環境をよくしたい」
2025.02.02裾野から日本代表を強くしたい。車いすバスケットボールでパラリンピックに4大会連続出場した53歳の大島美香(ワールドバスケットボールクラブ)は、現役を続けながら未来への種まきを進めている。障がいを持つ子どもたちにスポーツの場を提供することに尽力。次世代の環境を整え、競技力の底上げを目指している。
-
大学受験で日本代表を辞退「今じゃない」 考えた家族の負担、53歳のいま胸を張る高校時代の決断【車いすバスケ】
2025.02.02目前に迫った夢を捨てるのは難しい。車いすバスケットボールでパラリンピックに4大会連続出場した53歳の大島美香(ワールドバスケットボールクラブ)は、高校時代に憧れの日本代表入りを断った。大学受験に専念し、自立した生活基盤をつくることを優先。のちに2000年シドニー大会で銅メダルを獲得したが、進路選択の背景には家族への思いと夢を諦めない信念があった。
-
「こんなに難しいのか」の衝撃から10年 健常者で車いすバスケにハマった理由「障がいは関係ない」
2025.02.01健常者として障がい者スポーツの魅力にハマった人がいる。車いすバスケットボールの天皇杯が1月31日、東京体育館で開幕。岡山ウィンディア(中国ブロック1位)の門屋明秀(4.5)は、伊丹スーパーフェニックス(近畿ブロック1位)戦に40分間フル出場。普段は理学療法士(PT)の31歳には、10年以上に渡って熱中する理由がある。
-
思春期に「絶望」した少女が車いすバスケで見つけた居場所 古野祥子はなぜ、男子相手に戦うのか
2025.02.01車いすバスケットボールの天皇杯が31日、東京体育館で開幕し、神戸STORKS(西日本2次予選2位)は長野車椅子バスケットボールクラブ(甲信越1位)に32-49で敗れ、1回戦敗退となった。女子選手の古野祥子(4.5)はチーム2位の38分15秒出場で4得点、5リバウンド。思春期に一度絶望を味わった39歳は、男子に混じってプレーすることで常に成長を目指している。
-
「障害者には親切にしなくちゃ、では大失敗」 車いすバスケの座学→体験→観戦=新たな教育のカタチ
2025.01.31車いすバスケットボールの天皇杯が31日、東京体育館で開幕し、1回戦ではNO EXCUSE(東京都ブロック第1位)が千葉ホークス(東日本第2次予選会3位)に61-51で勝利した。50回目の日本一決定戦。客席には手作りの応援グッズを持って声援を送る約60人の小学5年生がいた。熱烈な応援の背景には、インクルーシブ(包括的)な視点を育むための新しい教育プログラムがあった。
-
突然叫んだ「井上尚弥に拍手を!」 会見場を戸惑わせた海外記者の敬意「日本は感謝しないと」
2025.01.25ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)と4団体防衛戦に臨み、4回2分25秒KO勝ちした。1か月延期と対戦相手変更が続いた異例の興行。現役単独最多の世界戦通算24勝、歴代2位となる3度目の4団体防衛を果たした。戦績は31歳の井上が29勝(26KO)、32歳のキムは21勝(13KO)3敗2分。試合後会見では、海外メディアが突然王者に喝采を求める異例の場面があった。
-
小学生の心に響いたベッツの言葉「小さかろうが…」 身長175cmで世界No.1に、伝播したポジティブ思考
2025.01.23米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が22日、東京都内の小学校をサプライズ訪問し、小学3~4年生の児童約60人にスイング指導などを実施した。MLB機構が世界各国で行っている野球未経験者向けの体験イベント「PLAY BALL」にゲスト出演。身長175センチと比較的小柄ながら世界最高峰の舞台で活躍するスターの言葉に、少年少女たちも貴重な学びを得た。
-
身長175cm、壁を乗り越える考え方のヒント ベッツから日本の少年少女へ「人生で君ができる一番有益なこと」
2025.01.23米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が22日、東京都内の小学校をサプライズ訪問し、小学3~4年生の児童約60人にスイング指導などを実施した。MLB機構が世界各国で行っている野球未経験者向けの体験イベント「PLAY BALL」にゲスト出演。さまざまな質問に回答した中で、メジャーのスーパースターが発したメッセージには、子どもたちが成長する上で大切な1つのキーワードがあった。
-
NBA知る渡邊雄太も「衝撃受けた」Bリーグの急成長 目標は世界2位、球宴で感じた日本バスケの可能性
2025.01.20バスケットボールのBリーグオールスターが19日まで2日間、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。連日1万人近くのブースターが集結。初日終了後には、米プロバスケットボール(NBA)と世界初の戦略的提携の基本合意が発表されるなど、Bリーグは創設9季目で著しい成長を見せている。NBAから今季千葉Jに移籍した渡邊雄太も、日本バスケの明るい未来に目を輝かせた。
-
部活orユースで迷った進路選択 BリーグU18を選んだ逸材たちが得た「高校生では味わえない経験」
2025.01.20バスケットボールのBリーグオールスター第2日が19日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。ユース所属の選手によるU18オールスターゲームでは、HELIOSがJADEに87-78で勝利した。部活とユースで進路選択を迫られるジュニア年代。両軍主将の阿部竜大(北海道U18)と今西優斗(名古屋D U18・ともに高校3年)は明確な理由を持ち、成長に繋げた。
-
海外で高まるBリーグの存在感「現在アジアNo.1」 球宴にメディア30人来日でわかった屈指の魅力
2025.01.19バスケットボールのBリーグオールスター第1日が18日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。19日のオールスターゲームを前に、若手で構成されるライジングスターズが、アジア特別枠から選抜されたアジアオールスターズに124-121で初勝利。約30人の海外メディアが集まり、国外からのBリーグの関心度の高さを感じさせた。
-
Bリーグ球宴で飛び出した意外な本音「正直、書かないで」 渡邊雄太にも勝った比江島慎が吐露
2025.01.18バスケットボールのBリーグオールスター第1日が18日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。19日のオールスターゲームを前に各種コンテストが行われ、スリーポイントコンテストでは比江島慎(宇都宮)が昨年優勝の岸本隆一(琉球)との延長を制して初優勝。しかし、意外な本音を漏らした。
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










