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世界水泳発東京五輪行き 世界記録保持者・渡辺一平の決意「想像つかない大ベストを」

五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)が12日に開幕した。なかでも、注目を集めるのは競泳だ。金メダルを獲得すれば、1年後の東京五輪出場が内定する今大会。「THE ANSWER」は競泳開幕の30日前からカウントダウン連載を行い、出場25選手のインタビューに加え、特別企画を織り交ぜながら大会を盛り上げる。開幕まであと6日の第25回は、男子200メートル平泳ぎの渡辺一平(トヨタ自動車)が登場。「天才」と評される世界記録保持者が今大会で見据えるものとは――。

男子200メートル平泳ぎに出場する渡辺【写真:Getty Images】
男子200メートル平泳ぎに出場する渡辺【写真:Getty Images】

「世界水泳カウントダウン連載」競泳開幕まであと6日―男子200メートル平泳ぎ渡辺一平

 五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)が12日に開幕した。なかでも、注目を集めるのは競泳だ。金メダルを獲得すれば、1年後の東京五輪出場が内定する今大会。「THE ANSWER」は競泳開幕の30日前からカウントダウン連載を行い、出場25選手のインタビューに加え、特別企画を織り交ぜながら大会を盛り上げる。開幕まであと6日の第25回は、男子200メートル平泳ぎの渡辺一平(トヨタ自動車)が登場。「天才」と評される世界記録保持者が今大会で見据えるものとは――。

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 世界記録保持者のプライドにかけ、恥ずかしいレースをするわけにいかない。200メートル平泳ぎに出場する渡辺は、優勝すれば内定する東京五輪を手中に収める心づもりだ。世界水泳について「必ず勝たなきゃいけないレースだと思っている」と豪語し、193センチの体にほとばしる闘志を隠そうとしない。

「自分自身がこの日本水泳界を引っ張り、いい話題を届けられるような結果を出さなきゃいけないとすごく感じている。自分が東京五輪で目標と掲げている『ぶっちぎりで優勝』というのを、まず世界水泳で成し遂げたい」

 17年1月に2分6秒67の世界記録を樹立し、以降、常に自分自身との戦いが「ワールドレコード」との戦いになった。今、その世界記録という存在をどう認識しているのか。「特に『自己ベスト=世界記録』なんだと思っているわけじゃなく、ただ単に過去の自分を超えたいというだけ」と自然体を強調する。

 だから、重圧を感じることもない。最近、レースで思い描いているのは「ただ自分がこの200メートルを速く泳げばいいんだ」というシンプルな思考。「そういう考えをすることで無駄な力みもなくなる。自分のことしか考えず、過去の自分の自己ベストを超えて今までで一番速い自分で泳ぐだけ」と明かした。

「2分5秒台を出せる可能性がある」――。そう感じるほど、手応えを深めたのは4月の日本選手権だった。2分7秒02で自身のセカンドベストをマーク。世界水泳行きを決めた。課題だった150メートルまでのラップを詰め、世界記録を更新を予感させた。今年に向けて取り組んできた強化が出たレースをこう振り返る。

「2年前に世界新を出した時も150メートルのターンで浮かび上がって会場の歓声が聞こえた。比較するために150メートルでターンして何秒だったんだろうというのを会場の皆さんに聞いたって言ったら変だけど、地響きみたいに会場が盛り上がっているのも泳ぎながらわかったので、これはいいタイムで入れたなと感じた」

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