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大谷翔平、球史に残る32秒伝説スピーチが大反響 1日で再生1100万超「何度見ても心打たれる」

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミのローンデポ・パークで決勝が行われ、日本が前回王者・米国を3-2で下し、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の優勝。悲願の世界一奪還を果たした。その裏で話題になっているのが、大谷翔平投手(エンゼルス)が試合前に行った円陣の声出し。32秒に渡って熱く語ったスピーチが「名言すぎる」と話題を呼んでいたが、投稿された侍ジャパン公式ツイッターの動画が再生1000万回を突破。1日で1100万回も超え、空前の大反響になっている。

侍ジャパンの大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパンの大谷翔平【写真:Getty Images】

WBC決勝前に務めた円陣の声出しが大反響

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミのローンデポ・パークで決勝が行われ、日本が前回王者・米国を3-2で下し、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の優勝。悲願の世界一奪還を果たした。その裏で話題になっているのが、大谷翔平投手(エンゼルス)が試合前に行った円陣の声出し。32秒に渡って熱く語ったスピーチが「名言すぎる」と話題を呼んでいたが、投稿された侍ジャパン公式ツイッターの動画が再生1000万回を突破。1日で1100万回も超え、空前の大反響になっている。

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 大谷はロッカールームでの円陣で声出しを今大会初めて務めた。「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう」という第一声から「ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」ご熱く語り、最後は「さあ、行こう!」と鼓舞した。

 投稿されたのは試合中の午前8時40分。すると、試合中から「名言すぎる」「大谷しか言えない」「泣ける」などの声がファンの間で続々と上がった。そして、その日の深夜にはついに再生回数が1000万回を突破。投稿から1日で1100万回を超え、空前の大反響となっている。コメントも増え続けている。「何度見ても心を打たれます」「こんな事いってたのね」「大谷翔平さんの言葉凄い!!」「海外で国籍関係なく戦う日本人に刺さるメッセージ」「『憧れるのをやめましょう』って言葉、ホントそれ…ってなった!!」など共感と感動の声が広がり続けている。

 なお、大谷は試合後に米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のインタビューに対し、言葉の真意を説明。「野球をやっている人なら誰もが知ってる選手が1番から9番までいる。もちろんベンチの選手もそう。何も考えないと『あ、マイク・トラウトだ』とリスペクトの気持ちで受け身になってしまうので、そこだけ、負けないんだという気持ちを持って行きたいなと思っていた」と語っていた。

(THE ANSWER編集部)




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