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「痩せたい女性の筋トレ」は本当に逆効果か 今日から家でできる“脚ヤセ法”を指南

バズーカ岡田氏が指南するヒップアップ&下半身引き締め法

【ヒップアップ&下半身引き締め2STEPプログラム】

STEP1は2種目のうち1種目を行う。毎日、交互に行うと変化もあってよい。プログラムは毎日続けてもいいが、週1~2日は休養日を設けよう。回数は10~30回×2、3セット。最初は少なく、徐々に増やしていこう。

STEP1-A シングルレッグブリッジ
1)あお向けになり、両ひざを立てる。左足は斜め上に伸ばす。
2)肩からひざが一直線になるまで腰を上げて、お尻にギュッと力を入れて、ゆっくり下ろす。脚を逆にして同様に行う。

STEP1-B バックキック
1)四つばいになる。左足はつま先を床につけ、右足は床から少し浮かせる。
2)右足を真後ろに蹴り上げる。このとき、ヒップと太ももの境目をギュッと縮めるイメージで丁寧に蹴り上げよう。脚を逆にして同様に行う。

STEP2 ヒップスクワット
1)両足を肩幅の1.5倍程度開いて立ち、つま先をやや外側に向ける。両腕は肩の高さで前方に伸ばす。
2)息を吐きながらお尻を後ろに突き出すように、腰を落とす。お尻が伸びているのを感じられれば正解。ゆっくり立ち上げる。

OK
股関節が深く曲がり、お尻の筋肉がしっかりと伸びて刺激が入っている。

NG
ひざが前に出てしまうと太もも(大腿四頭筋)が太くなりやすく、また膝を痛めやすいので注意。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。バズーカ岡田公式サイトhttps://bazooka-okada.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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