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三笘薫だけじゃない PK獲得、同点弾取り消し…米メディア注目の「議論呼んだ5つのVAR判定」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は2日にグループリーグ(GL)の戦いが終了した。優勝候補の敗退、アジア勢の躍進など話題も多いが、それと並んで今大会注目を集めているのがVARによる判定の数々。米メディアは「議論を呼んだW杯での5つのVAR判定」といった記事を掲載。スペイン戦で日本の三笘薫によるクロスも含まれている。

三笘薫【写真:Getty Images】
三笘薫【写真:Getty Images】

カタールW杯グループリーグで話題となったシーン

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は2日にグループリーグ(GL)の戦いが終了した。優勝候補の敗退、アジア勢の躍進など話題も多いが、それと並んで今大会注目を集めているのがVARによる判定の数々。米メディアは「議論を呼んだW杯での5つのVAR判定」といった記事を掲載。スペイン戦で日本の三笘薫によるクロスも含まれている。

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 W杯にVAR制度が完全導入されたのは前回2018年ロシア大会。そこから進化を遂げ、カタール大会からはAI(人工知能)を活用してオフサイドの判定を補助する「半自動オフサイドテクノロジー」が採用され、つま先や腕一本だけでも厳密にオフサイドがとられるシーンが続出している。

 とはいえ“機械の目”が正当さを訴えても、見る角度などによって微妙なものがあるのも確か。最終的に判断するのは人間の目ということもあり、選手だけでなくファンにとっても納得するのに時間がかかるケースも少なくない。

 米メディア「インサイダー」は「議論を呼んだ5つのW杯でのVAR判定:日本のボールキープやウルグアイのハンドなど」とった見出しで記事を掲載。その中で「日本は見事な逆転劇でスペインを2-1で下した。首位通過で決勝Tに進んだが、この勝利にはある議論を呼んでいる」とし、E組日本のGL最終戦だったスペイン戦で三笘の折り返しがゴールラインを割ったかどうかについて触れられている。

「テレビカメラの映像では完全にアウトだが、VARでは(上空から見た)ボールはライン上にあるということで、ミトマが触れた時点ではインプレーということになった」

 同メディアは「今大会で物議を醸したVAR判定は、これだけではない」として他の4つの事象も紹介。クロアチア―ベルギー戦での「オフサイドのためペナルティー取り消し」、チュニジア―フランス戦の「オフサイドのため同点弾の取り消し」、ポーランド―アルゼンチン戦の「メッシがファウルでPK獲得」、ポルトガル―ウルグアイ戦の「ハンドでペナルティー」を挙げている。

(THE ANSWER編集部)




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