柔道の記事一覧
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敗れても貫いた90度の一礼「自分の中で大事に」 長崎明誠・山里椿華は相手に、畳に最後まで敬意
2023.08.12柔道の全国高校総体(インターハイ)は12日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。63キロ級では、昨年の全国高校選手権で優勝している山里椿華(長崎明誠3年)が、清水優陸(佐賀商2年)に準決勝で僅差負け。3位入賞となった。「目標の日本一になれず悔しい」と振り返ったが、畳、会場を出るまで礼を欠かなかった。
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「ほっとして自然と涙が…」 女子52kg級は地元・北海の横地萌恵が日本一、大歓声浴び畳で感涙
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は11日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。52キロ級では横地萌恵(北海)が優勝。地元の声援を力に変えて、涙の日本一を掴んだ。
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「辞めようかな、無理だ」のトラウマ脱却の大外刈 女子団体V、佐賀商・中野弥花「言葉にならない」
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は11日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体戦の決勝が行われ、佐賀商(佐賀)が比叡山(滋賀)に2-0で勝利。悲願の初優勝を果たした。最後は大将の中野弥花(3年)が見事な大外刈。かつての悪夢から完全脱却の一本勝ちを収め「言葉にならないくらい嬉しい」と笑顔が弾けた。
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「人がいるってこんなに良いんだ」 部員5人の平田、唯一の3年・中島千波が叶えた6年ぶり夏舞台
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体が2回戦まで行われた。部員5人ながら6年ぶりの団体戦インターハイ出場を果たした平田(島根)は、唯一の3年生部員・中島千波の活躍で初戦を突破。2回戦で敗れたものの、中島は「これまでありがとう。これからも頑張って結果を残してほしい」と後輩たちに感謝の言葉を贈った。
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実家は牛200頭飼育、東京ドーム14個分の農地 帯広農業・宮北啓史&千田優瑚は自然とともに成長
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子の個人戦が行われた。地元・北海道の帯広農業からは81キロ級で宮北啓史、90キロ級で千田優瑚(ともに3年)が出場。人気漫画「銀の匙」の舞台として知られる同校で自然とともに学びながら、全国の舞台に辿り着いた。
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偏差値72の名門・前橋からインハイ出場 文武両道でも「どっちつかず」と苦悩した石関弘晃を救った言葉
2023.08.10柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日に北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。全国から実力者たちが集うが、勉強にも力を注ぐ文武両道の選手もいる。偏差値72とも言われる群馬の進学校・前橋から9日の男子66キロ級に出場した石関弘晃(3年)は、部員5人と人数が少ない中でも成長。個人戦では人生初の全国大会で1勝も掴んだ。「なんでも頑張る風土。刺激を受けて頑張れた」と同校の環境に感謝した。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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前のめりが基本姿勢、全身全霊で仲間を鼓舞 岡山・作陽に見たブカツの魅力、むせび泣いた監督の愛
2023.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子団体戦が行われた。前年準優勝の作陽(岡山)は準決勝で東海大相模(神奈川)に敗れたものの、スタンドの部員たちも全身全霊の熱血応援。一丸となって頂点を目指す姿は見るものの心を打った。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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国士舘が「高校三冠」達成 大将・畠山凱の合わせ技一本で決着、涙の百瀬監督「生徒に恵まれた」
2023.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子団体戦の決勝が行われ、国士舘(東京)が東海大相模(神奈川)に勝利。全国選手権、金鷲旗大会と合わせて「高校三冠」を達成した。
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ホームシックで「今すぐ離れたい」の過去から飛躍 東北の大将・長田竜駕が胸に宿す「恩返し」の炎
2023.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。初日は男子団体戦が3回戦まで行われ、東北(宮城)が4回戦に駒を進めた。長田竜駕(3年)は地元・山梨から単身で越境入学。慣れない生活にホームシックとなった時期もありながら、仲間の支えもあって大将を任せられるまでになった。
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頑固な自分を変えた「残り1秒で一本負け」 一人じゃないと気付けた沖縄尚学・知念輝音の挫折と成長
2023.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。初日は男子団体戦が3回戦まで行われ、沖縄尚学は京都先端大附に敗れて初戦敗退となった。台風6号の影響で北海道への到着が大幅に遅れ、選手が宿舎に辿り着いたのは8日の午前0時頃。主将の知念輝音(3年)は「関係ないです。ふがいなく終わってしまいました」と気丈に振り返った。
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「めちゃめちゃきつい」減量生活 柔道女子48kg級の角田夏実、階級変更で直面した“4kg差”の壁
2023.07.051年後の2024年パリ五輪へ向けて、6月29日に日本の注目競技の1つである柔道で4選手に史上最速の代表内定が出された。東京五輪の金メダリストである男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の阿部詩(パーク24)の兄妹、女子70キロ級の新添左季(自衛隊)、そして女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)だ。
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「センスがない」と自覚、角田夏実が究めた異色の柔道 「分かっていても防げない」必殺技の原点
2023.07.031年後の2024年パリ五輪へ向けて、6月29日に日本の注目競技の1つである柔道で4選手に史上最速の代表内定が出された。東京五輪の金メダリストである男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の阿部詩(パーク24)の兄妹、女子70キロ級の新添左季(自衛隊)、そして女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)だ。
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国立大で「柔道が好き」と思えた 30歳角田夏実、パリ五輪内定に導いた出会いと“4kg減”の決断
2023.07.011年後の2024年パリ五輪へ向けて、6月29日に日本の注目競技の1つである柔道で4選手に史上最速の代表内定が出された。東京五輪の金メダリストである男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の阿部詩(パーク24)の兄妹、女子70キロ級の新添左季(自衛隊)、そして女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)だ。
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パリ五輪と教師、柔道・老野祐平が追う2つの夢 大学での飛躍を支えた中学恩師の教え
2023.03.29一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が、3月6日に都内で開催した年間表彰式「UNIVAS AWARDS 2022-23」。華やかな雰囲気のなかで大学スポーツの発展に貢献した学生アスリートや指導者、団体が表彰されたが、全13部門の最後に“主役”となったのが「マン・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞に輝いた帝京平成大学・男子柔道部の老野祐平だった。「文武両道を実践し、他の模範となる運動部学生」として最高の栄誉を手にしたが、21歳の柔道家はこれまでどんなキャリアを歩み、日々トライを続けてきたのか。(取材・文=THE ANSWER編集部・谷沢 直也)
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柔道・大野将平、選手兼コーチ就任を発表 「引退」を強く否定もパリ五輪は目指さず
2023.03.07柔道男子73キロ級で五輪連覇した大野将平(旭化成)が7日、都内で会見し、今後はプレーイングコーチとして就任することを表明した。3連覇のかかる2024年パリ五輪の代表選考には参加しないが、「引退」「第一線を退く」という表現を強く否定し、「柔道家に引退はない。一生修行だと思います。小さな枠組みで捉えていただきたくない」と説明。16年リオ五輪、21年東京五輪を制した31歳の絶対王者は、指導者として2年間の英国留学の計画していることを明かした。
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勝利至上主義は「大人の問題」 高藤直寿が指摘する問題の本質と未来への影響
2023.03.04部活動やジュニア期のスポーツを語る時、解決すべき課題として挙がるのが「勝利至上主義」だ。日本では長らく、勝つことが絶対的な正義であり、負けは全てを無にするものと考えられてきた。だが、時代は流れ、社会的な価値観が変化するにつれ、勝利至上主義による弊害が顕在化。行き過ぎた指導や長時間の練習、言葉の暴力や体罰といった側面が、社会問題として取り上げられるようになった。
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金メダリストを支えたライバルと恩師 柔道との出会いに感謝する今(GROWINGへ)
2023.03.01小中学生では日本国内、高校生以降は世界に活躍の舞台を広げ、トップを争い続けてきた髙藤直寿選手(パーク24所属)。東京2020オリンピックで念願の金メダルを獲得して以来、栄光のゴールドゼッケンを身につけて戦う猛者は、今の自分があるのは“ライバル”のおかげだと感謝する。
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探究し続ける基礎の重要性 “絶対王者”として目指す2つ目の金メダル(GROWINGへ)
2023.03.01東京2020オリンピックの金メダリストにして、2022年の世界柔道選手権大会(世界選手権)では日本男子最多タイとなる4度目の優勝を飾った髙藤直寿選手(パーク24所属)。60キロ級では向かうところ敵なしの猛者は今、2024年のパリオリンピックに向けて「面倒くさいこと、嫌なこと」に率先して取り組みながら、研鑽の道を歩んでいる。