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V6寺地拳四朗、具志堅氏のV13へ“折り返し”も「普通に勝っていければ超えられる」

ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の公式会見が21日、都内のホテルで行われた。7度目の防衛を目指すWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は、同級12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)と対戦予定。目標でもある同級元WBA世界王者・具志堅用高氏のV13に向けて折り返し地点となる戦い。「一戦一戦、普通に勝っていければ、自然と13回を超えられるかなと思う」と自然体を貫いた。

公式会見に出席した寺地拳四朗【写真:浜田洋平】
公式会見に出席した寺地拳四朗【写真:浜田洋平】

リングネーム変更後初の防衛戦、勝てばライトフライ級歴代2位タイのV7

 ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の公式会見が21日、都内のホテルで行われた。7度目の防衛を目指すWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は、同級12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)と対戦予定。目標でもある同級元WBA世界王者・具志堅用高氏のV13に向けて折り返し地点となる戦い。「一戦一戦、普通に勝っていければ、自然と13回を超えられるかなと思う」と自然体を貫いた。


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 今回、7度目の防衛となれば、ライトフライ級では具志堅氏のV13に次ぎ、歴代2位タイ。元WBA&IBF統一王者・田口良一氏に並ぶ。「13回の折り返しとか、そこまで深く考えていない。一戦一戦、普通に勝っていければ、自然と13回は超えられるかなと思う。今回もしっかり勝って13回につなげたい」と自然体だ。

 2日後の一戦に向け、コンディションは万全だ。対戦相手がペタルコリンと発表されたのは11月22日。急遽決まった形だが「いつも通りパンチはもらわず、きれいにカウンターなどを当ててKOできればと思っている」とV7に自信を見せた。

 一方、ペタルコリンは拳四朗と統一戦を予定していたIBF王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)が急性気管支炎を患ったことから、リングに上がることになった。「急な決定だったが、問題ない。チャンスが巡ってきたことをうれしく思う」と喜んだ。

 拳四朗の印象については「大変強く、スタイリスティックなボクサー。パンチを当てるのも難しいかもしれないが、私にも戦略がしっかりある。ラウンドの後半に倒したい」と不敵に笑った。

(THE ANSWER編集部)




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