村田諒太戦へ、“隠密練習”のバトラーは総合格闘技ジムにいた 母国カナダ記者が証言
バトラーの“極秘調整”をマイリー氏暴露「練習しやすい環境なんだ」
初の世界戦に向けて、バトラーは“極秘調整”を徹底してきたが、マイリー氏は一端を明かした。「ここ(東京)に住んでいるケベック出身の人がいて、総合格闘技のトレーナーをしている。日本にジムを持っているので、バトラーはそこでトレーニングをしているよ。ケベックはカナダのフランス語圏。だから、(ケベック州出身の)彼にとって言葉の壁もなく練習しやすい環境なんだ」と説明した。
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日本で世界戦を行う外国人には、帝拳ジムが練習場所を貸し出すことが多く、今回もバトラーのために用意していた。しかし、報道陣向けに行われた16日の公開練習以外一度も現れず。ホテルで汗を流していたとみられるが、バトラーは場所について「それはプライベートのことだ」と回答拒否。かたくなに詳細を明かしていなかったが、母国に似た環境で心地よく調整していたようだ。
村田にとっては6度目の世界戦。キャリアには差があるが、マイリー氏は「ただ、どちらが勝つかは言えないね」と笑った。スタイルの似た強打同士の激突。どちらの拳が顔面を捉えるのか。決戦まで残り3日だ。
(THE ANSWER編集部)