桃田賢斗に続くのは? 同期・西本か前回8強の常山か…「次の席」争う2人の争いもし烈
前回8強の常山は4強入りへ再挑戦誓う「昨年以上の結果を残せるように」
常山は、前回の世界選手権でベスト8と躍進。あと1つ勝てば準決勝で桃田と対戦というところまでこぎつけた。しかし、ダレン・リュウ(マレーシア)との準々決勝は、1-2(20-22、23-21、20-22)と3ゲームとも競る大激戦の末に敗れた。大きなポイントが得られる4強入りと、桃田との対戦を実現できず悔しさを隠さなかった1年前の出来事は、忘れてはいない。
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常山は「前回は、すごく悔しい負け方をした。そういう負け方をしないことと、昨年以上の結果を残せるように一戦一戦、頑張りたい」と4強入りへの再挑戦を誓った。今大会では3回戦で第5シードのアンダース・アントンセン(デンマーク)と対戦する可能性があり、一つのヤマになりそうだ。
桃田とともに東京五輪に出るのは西本か、常山か。16位以上にランクインした上で相手より上にいることが重要になる。五輪レースで最大のポイントが設定されている世界選手権で、2人がどのような結果を残すのか、注目だ。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)