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張本美和、涙こぼす一幕に中国同情「限界を超えている」 勝利後、笑顔より先に…「疲労困憊」「無理して耐えた」

卓球のWTTチャンピオンズ・フランクフルトが、ドイツ・フランクフルトで行われている。女子シングルスの世界ランク3位・張本美和は準々決勝に進出。初戦は同50位の格下に思わぬ大苦戦を強いられ、試合後に涙を流す一幕があり、中国メディアも注目している。

卓球のWTTチャンピオンズ・フランクフルトに出場した張本美和【写真:WTT提供】
卓球のWTTチャンピオンズ・フランクフルトに出場した張本美和【写真:WTT提供】

WTTチャンピオンズ・フランクフルト

 卓球のWTTチャンピオンズ・フランクフルトが、ドイツ・フランクフルトで行われている。女子シングルスの世界ランク3位・張本美和は準々決勝に進出。初戦は同50位の格下に思わぬ大苦戦を強いられ、試合後に涙を流す一幕があり、中国メディアも注目している。

 張本は現地3日のシングルス1回戦で、ポルカノバ(オーストリア)と対戦。何とかフルゲームの末に退けたものの、試合後には涙を浮かべた。

 中国メディア「新浪体育」は、「疲労困憊の張本美和 感情を抑えきれず涙した」と題する記事を掲載。次のように伝えた。

「張本美和は勝利したが、インタビューでは笑顔よりも先に涙がこぼれた。彼女は、『(自分のプレーの)どこがよかったというのはあまりなかった』、『本当に勝ててよかった』と言い、シーズン終盤の心身の状態に話が及ぶと、言葉を最後まで続けることができなかった」

 同メディアによると張本は今年10月終了時点で、174試合を戦った。年間で110日ほど試合をしていたことになるという。「今回のチャンピオンズフランクフルトは11月3日に始まったが、直前のチャンピオンズモンペリエは11月1日に閉幕したばかりだ。わずかな間に国境をまたいで移動し、試合会場を移り、会場に慣れる必要があり、十分に休める時間が48時間に満たないこともしばしばだ」と説明した。

 今大会は疲労を理由に孫穎莎ら男女のトップ選手が9人欠場。「9人もの選手が『出場しない』ことを選んだことが、現在の過密スケジュールがすでに通常の人間が消化できる限界を超えていることを物語っている」と続けた。

「張本美和は、無理をして耐えた結果、勝利したもののカメラの前でついに感情を抑えられなくなった」とし、「18歳の肩には日本女子卓球の全ての期待が背負わされており、彼女は唯一、勝利した瞬間にだけ『弱さ』を見せることができる」としている。

 また、同メディアは別の記事で「(2回戦後に)張本美和は、スケジュールが過密であること、自分が病気ではないので棄権はできないこと、体は少し疲れているけれど、帰国後に遊びに行くことを計画して気持ちは少し上向いたことなどを話した」と伝えている。

(THE ANSWER編集部)



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