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箱根予選会17秒差で悪夢…泣きながら撮った「11位 法政大学」のボード スマホ待ち受け→1年後上書き「画面を新しく」――法大・野田晶斗

第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会は、17日午前8時30分から東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園のコースで行われた。法大は10時間40分8秒の10位通過で2大会ぶり86度目の本大会を決めた。野田晶斗主将(4年)は昨年17秒差で11位になり、本戦出場を逃した悔しさを晴らした。

箱根駅伝予選会を10位で通過し歓喜する法大・野田晶斗主将(中央)【写真:中戸川知世】
箱根駅伝予選会を10位で通過し歓喜する法大・野田晶斗主将(中央)【写真:中戸川知世】

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 箱根駅伝予選会

 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会は、17日午前8時30分から東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園のコースで行われた。法大は10時間40分8秒の10位通過で2大会ぶり86度目の本大会を決めた。野田晶斗主将(4年)は昨年17秒差で11位になり、本戦出場を逃した悔しさを晴らした。

 1年前は悔し泣き、今回は嬉し泣きだった。

 前回は10位と17秒差で11位に終わり、悪夢を見た法大。祈るように待った10位の発表の瞬間。「法政大学」と名前が読み上げられると、選手たちは歓喜を爆発させ、野田の目からは涙があふれた。

「もう最高の気分です。最高の気分と同時に安心して、嬉しさが出てきて、本当に涙が止まらなかった」

 昨年の予選会を終えた日の午後、キャプテンに就任した野田。11位の欄に法大の掲載された予選会のボードをスマホの待ち受けにして、悔しさを刻み込んだ。「昨年、泣きながら掲示板の前で撮った写真。スマホが一番身近。人生で一番悔しい思いをして、絶対に忘れないでおこうと」。寮の部屋には予選会で着けたゼッケンを見えるところに飾った。

 主将のプレッシャーを感じながらチームを牽引してきた1年。本戦切符を掴み、予選会の悔しさは歓喜に上書きされた。

「あの写真を見ると、頑張らないといけない、予選を絶対通過しないといけないという気持ちになった」と野田。「10位で通過した嬉しさの画面にしたい。本戦に向けて画面を新しく変えて残り少ない期間だけど、頑張っていきたい。この後、撮りに行きます」と笑った。

 2年ぶりに帰ってくる箱根路。シード権獲得を目指す。「今日の10位だけ見ると厳しいかなと思われるけど、過去に10位からしっかり上位に食い込んだ例もある。僕たちはもっとやれると思うので、シード権を目標に頑張っていきたい」と下剋上を狙う。

(THE ANSWER編集部)



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