陸上界に相次ぐ去就ニュース 箱根戦士ら引退、移籍…39歳のレジェンド佐藤悠基からも「ご報告」
10月1日を迎え、陸上界は去就に関するニュースが相次いだ。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」
10月1日を迎え、陸上界は去就に関するニュースが相次いだ。
前日9月30日に住友電工から退社が発表されていた男子5000メートルの2022年オレゴン、2023年ブダペスト世界陸上日本代表の28歳・遠藤日向、2019年箱根駅伝の東海大初優勝メンバーだった28歳・西川雄一朗が、SGホールディングスに加入することが発表された。
両選手はSGホールディングス公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表した。
遠藤日向「まずはチームの一員として、そしてニューイヤー駅伝での優勝に貢献できるよう、全力を尽くしてまいります。また、これまで挑戦を続けてきたトラック競技でも、5000mを中心に世界の舞台を目指し、さらに高いレベルへ挑戦していきたいと思います。新たな環境で競技を続けられることへの感謝を忘れず、結果と走りで会社やチームの皆さまに恩返しできるよう精進してまいります」
西川雄一朗「駅伝ではチームの目標達成に貢献できるように、個人ではトラックの5000mで日本トップの争いができる選手になれるよう、努力していきます。また素晴らしい環境で競技を続けられることに感謝し、競技で成果を出すことで会社に貢献できるよう、日々精進してまいります」
なお、SGホールディングスでは9月30日に關颯人が退部することが発表された。長野出身の29歳。佐久長聖高(長野)で全国高校駅伝のエース区間1区で区間賞、東海大でも出雲駅伝で1、2年で区間賞、U20世界選手権出場など活躍した。SGホールディングスでは怪我に苦しみながら7年在籍した。
SGホールディングスから発表されたコメントの中で、關は今後は社業に専念することを明かしている。
關颯人「怪我が多く、なかなかチームに貢献することができませんでしたが、その中でニューイヤー駅伝を2度走らせていただき、貴重な経験をさせていただきました。7年間、素晴らしい環境の中で、多くの方に支えていただきながら競技を続けられたことに感謝しています。今後は社業に専念し、これまで支えていただいた会社に恩返しができるよう頑張っていきたいと思います」
トヨタ自動車は23歳・山川拓馬が加入したことを発表した。上伊那農高(長野)から駒大に進み、1年生から箱根駅伝の山上り5区を任され、区間4位、チームの往路優勝、総合優勝に貢献した。全日本大学駅伝は3年連続区間賞、箱根も4連連続出走し、安定した成績を残した。
山川拓馬「まだまだ力不足ではありますが、これからチームや応援してくださる方々に多く貢献できるよう精進してまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」
また、SGホールディングスの39歳・佐藤悠基は自身のインスタグラムで「ご報告」と題し、「今年度いっぱいをもって、実業団選手として“一区切り”をつけることにしました」と報告。「来年度以降はまだ未定です」と公表した。
ジュニア時代から全国で活躍し、佐久長聖高、東海大と世代トップランナーとして牽引した。箱根駅伝は2年生から3年連続で区間新記録を樹立し、卒業後は日清食品で2012年ロンドン五輪出場など、日本を代表する長距離ランナーとして活躍。マラソンにも挑戦した。
2020年11月にSGホールディングスに移籍した。
佐藤は「これまで、走ることに集中し、結果を残すことに全てを捧げてきました。ここまでの長い期間で得たものを最大限に活かして、自分のやりたいことは何かを整理し、次のチャレンジに向けて準備していきます。走れるうちは自分なりの挑戦も続け、新たな自分の“走る”をつくっていけたらと思っています。まだ整理の途中で多くは語れませんが、今後少しずつ発信していく予定です」とつづった。
さらに「あと半年、実業団選手として、これまで通りやるべきことをしっかりやり切ります」と決意を示した。
(THE ANSWER編集部)
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