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17歳スーパー高校生・後藤大樹が銀メダル! 日本歴代2位タイ47秒93、陸上界の至宝が男子400m障害で歴史的激走【アジア大会】

愛知・名古屋アジア大会の陸上は28日、パロマ瑞穂スタジアムで男子400メートル障害決勝が行われ、後藤大樹(洛南高)が銀メダルを獲得した。日本歴代2位タイの47秒93だった。01年為末大の日本記録に100分の4秒及ばずも、衝撃の快走を披露した。

日本歴代2位タイの47秒93をマークした後藤大樹【写真:ロイター】
日本歴代2位タイの47秒93をマークした後藤大樹【写真:ロイター】

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 愛知・名古屋アジア大会

 愛知・名古屋アジア大会の陸上は28日、パロマ瑞穂スタジアムで男子400メートル障害決勝が行われ、後藤大樹(洛南高)が銀メダルを獲得した。日本歴代2位タイの47秒93だった。01年為末大の日本記録に100分の4秒及ばずも、衝撃の快走を披露した。

 丸刈り頭の17歳が自国開催の声援を浴びながら、決勝のスタートラインに立った。スタート前は観客をあおって気持ちを高めた。その声援を力に変えた。自己ベストを0秒16更新。47秒82で優勝したバセム・ヘメイダ(カタール)に最後の直線で追い抜かれたが、48秒台の壁を突破。日本歴代2位の成迫健児に並ぶタイムをマークした。

 シニアでは初の代表となった高校2年生。前日27日の予選では48秒60と全体トップタイムで通過していた。大会に向けては、スマートフォンのロック画面にレースまでの日数を表示し、カウントダウンしながら気持ちを高めてきた。

 後藤は6月の日本選手権で、世界選手権銅メダリストの為末大氏が持っていた高校記録を30年ぶりに更新。日本歴代4位、U18世界最高記録となる48秒09で優勝した。8月のU20世界選手権でも銀メダルを獲得。日本の世代トップハードラーから、世代の枠を超えて世界が注目する存在へと急成長を遂げている。

 来年には世界選手権北京大会、2年後にはロサンゼルス五輪が控える。さらに大きな世界の舞台を見据え、成長を続けていく。

■後藤 大樹 / Taiju Goto

 2009年5月5日、千葉県四街道市出身。小学校3年生から陸上を始め、6年生から「洛南高校に行きたい」と周囲に話していた。千葉・四街道北中学3年時、110メートル障害で全日本中学校陸上競技選手権大会を優勝。念願だった洛南高に進学後、400メートル障害に転向。2025年の全国高校総体を1年生で制覇した。今年6月の日本選手権では為末大氏の高校記録を30年ぶりに更新し、48秒09で優勝。同8月のU20世界選手権では銀メダルを獲得した。200メートルの自己ベストは20秒43。勝負飯は「うなぎ」。180センチ、69キロ。

(THE ANSWER編集部)



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