36歳木戸愛、今季3度目2位! 14年ぶりVならずも…恩師の通夜参列から見せた「諦めない姿」【女子ゴルフ】
国内女子ゴルフツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日が27日、宮城・利府GC(6600ヤード、パー72)で開催された。4位で出た木戸愛(日本ケアサプライ)が、4バーディー、ボギーなしの68で回って通算10アンダーとし、2位に入った。今季は、プレーオフ(PO)に進出した今月のゴルフ5レディスを含めて3度目の2位。2012年7月22日サマンサタバサレディース以来、14年67日ぶり2勝目でツアー最長ブランク優勝は逃したが、さらに「復活V」の日が近づいている印象を残した。

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日
国内女子ゴルフツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日が27日、宮城・利府GC(6600ヤード、パー72)で開催された。4位で出た木戸愛(日本ケアサプライ)が、4バーディー、ボギーなしの68で回って通算10アンダーとし、2位に入った。今季は、プレーオフ(PO)に進出した今月のゴルフ5レディスを含めて3度目の2位。2012年7月22日サマンサタバサレディース以来、14年67日ぶり2勝目でツアー最長ブランク優勝は逃したが、さらに「復活V」の日が近づいている印象を残した。
最終18番パー5。木戸は4メートルのバーディーパットを沈め、10アンダーで終えた。ボギーなしでのフィニッシュ。優勝した桑木志帆(12アンダー)には届かなかったが、アテスト後は「今日は途中でボードも見ていたんですけど、その中で自分のプレーに集中できていましたし、最後までベストを尽くせました」と言葉をかみしめた。
言葉通り、巧みで粘り強いショットとパットで観客をひきこんだ。一時はトップに立ち、難関の15番パー3では6メートルから下りフックのパーパットを沈め、右手で力強くガッツポーズをしてみせた。
「難しかったので、その中でいいパッティングができたので出ちゃいました」
神奈川・横須賀市生まれの木戸だが、父でプロレスラーの木戸修さん(享年73)の勧めもあり、宮城・仙台市の東北高に進学した。宮里藍、有村智恵らも卒業した強豪校だ。木戸は、全国高校選手権で女子団体5連覇を達成したメンバーで宮城県は「第2の故郷」。そんな思いを胸に宮城へ入る前の今月21日、同校ゴルフ部監督の川崎菊人さんが亡くなった。52歳だった。
木戸は、23日の練習後に川崎さんの通夜に参列。同校出身の選手には、喪章をつけてのプレーを呼びかけていた。そして、亡き父、師匠の尾崎将司さん(享年78)、川崎さんの思いを感じながら、最後までギャラリーを熱くさせるプレーを続けた。
「今日は顔を上げてプレーしようと決めてスタートしました。それを最後の最後までやり抜くことができました。先生も見守ってくれていたと思います。また、いい報告ができるように頑張りたいと思います」
惜しくもこの日に「復活V」は達成できなかったが、昨年7月の資生堂・JAL レディスオープン以来5度目の2位など、再三優勝争いを演じている。
「そうですね。これを(優勝争いを)たくさんしていきたいと思っています。今やっていることを積み重ねてチャレンジしていきたいです」
進化を続ける36歳。木戸は諦めず、その手で優勝の2文字を掴みにいく。
(THE ANSWER編集部)

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