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陸上金メダル第1号は田中友梨! 七種競技初の快挙、日本勢ワンツー…“生活家電のお姉さん”梶木菜々香が銀メダル【アジア大会】

愛知・名古屋アジア大会の陸上女子七種競技が25日、パロマ瑞穂スタジアムで最終日を迎え、日本記録保持者の田中友梨(スズキ)が5920点で金メダルを獲得した。今大会の陸上競技で日本勢の金メダル第1号となった。ノジマ南大沢店の“生活家電のお姉さん”こと梶木菜々香(ノジマ)が5673点で銀メダルだった。日本勢の七種競技金メダル、複数メダル、ワンツーいずれも初の快挙だった。

金メダルを獲得した田中友梨(左)と銀メダルの梶木菜々香【写真:奥井隆史】
金メダルを獲得した田中友梨(左)と銀メダルの梶木菜々香【写真:奥井隆史】

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 名古屋アジア大会・女子七種競技

 愛知・名古屋アジア大会の陸上女子七種競技が25日、パロマ瑞穂スタジアムで最終日を迎え、日本記録保持者の田中友梨(スズキ)が5920点で金メダルを獲得した。今大会の陸上競技で日本勢の金メダル第1号となった。ノジマ南大沢店の“生活家電のお姉さん”こと梶木菜々香(ノジマ)が5673点で銀メダルだった。日本勢の七種競技金メダル、複数メダル、ワンツーいずれも初の快挙だった。

 地元・愛知出身の田中が、母国開催の大舞台で頂点に立った。24日の前半4種目を終えて、3282点と全体5位で折り返した。得意のやり投げで全体トップの55メートル39をマークし、首位に浮上した。最終種目の800メートルでも力走し、2分15秒61の1着で駆け抜けた。

 田中は6月の日本選手権で6050点をマークし、日本女子で初めて6000点の大台を突破。日本記録を樹立してアジア大会代表を勝ち取った。地元で迎えた今大会。開会式では選手宣誓の大役を務め、競技でも躍動した。「会場もいっぱい知り合いがいて、声をかけてくれるのもうれしい。この場でやれているのは光栄」と自然と気持ちも高まった。

 アジア大会の女子混成競技の日本勢は、これまで五種競技時代に1966年大会の岡本道子、74年大会の清水鏡子が金メダルを獲得した。しかし、七種競技となった1982年以降、日本勢の金メダリストはいなかった。

 梶木はデジタル家電専門店「ノジマ」の南大沢店で勤務しながら、競技に励む。生活家電を担当し、店頭に立って接客する。もともと中央大3年夏までは、大学限りで競技を引退して公務員となるつもりだったが、現役続行を決意した。

 得意の100メートル障害では13秒17の大幅な自己ベストを出すなど、24日の前半4種目を終えて、3360点の全体2位で折り返した。やり投げでも田中に次ぐ全体2位の46メートル88をマークした。初めて日の丸を背負った舞台で力を出し切った。

 七種競技は100メートル障害、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル、走り幅跳び、やり投げ、800メートルの7種目を2日間で行い、それぞれの記録を得点に換算して合計点を競う。

■田中友梨
「アジア大会が地元の開催される自分の中で特別な試合。そこで金メダルを獲ることが一番の目標だった。すごくうれしい。2日目に追い上げるタイプ。やり投げを得意としているけど、セカンドベストを出すことができた。幅跳びもベストを出せたのが大きかった。七種競技はまだまだ知名度が低い競技なので、日本国内開催でたくさんの方に見ていただける絶好のチャンス。大歓声の中で競技をできてすごくうれしい」

■梶木菜々香
「1日目が良かっただけに、点数的にはちょっと悔しいところあるけど、ゆりちゃんとワンツーが取れたのはすごくうれしい。今年の目標はメダルを獲ることが一番の目標だった。それがワンツーで終われて良かった。1日目の最初のハードルが7種目を良い気持ちでスタートできた。七種競技は高校生も今、強い子たちいっぱいいる。その子たちが成長していくのに負けず、シニア世代も頑張っていって私も6000点に続きたい」

(THE ANSWER編集部)


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