「左ファウルラインを狙って」土壇場3投目で助言 円盤投げ日本勢W入賞も…4位堤雄司はメダルに50cm届かず涙
愛知・名古屋アジア大会の陸上男子円盤投げ決勝が24日、パロマ瑞穂スタジアムで行われ、日本勢は堤雄司(ALSOK群馬)が59メートル82で4位、湯上剛輝(トヨタ自動車)が58メートル53で6位だった。メダル獲得はならなかったものの、ともに入賞となった。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 名古屋アジア大会・男子円盤投げ
愛知・名古屋アジア大会の陸上男子円盤投げ決勝が24日、パロマ瑞穂スタジアムで行われ、日本勢は堤雄司(ALSOK群馬)が59メートル82で4位、湯上剛輝(トヨタ自動車)が58メートル53で6位だった。メダル獲得はならなかったものの、ともに入賞となった。
堤は表彰台まであと一歩だった。
3位のサデグ・サミミシャラムザリ(イラン)は60メートル32。わずか50センチ届かず、4位となった。結果が確定すると、涙がこぼれた。「非常に残念です。やっぱりメダルが取れなかったことが、悔しくて仕方がないですね」と振り返った。
ただ修正力は示した。1、2投目はファウル。それでも3投目の前、岡田雅次コーチから「左に立って投げたら」と助言を受けた。
迷うことなく攻めた3投目で59メートル82をマーク。「左のファウルラインを狙って投げたら、真ん中に飛んだ」と助言をしっかり結果につなげた。

湯上は出身は滋賀県ながら、中京大出身で現在はトヨタ自動車に所属する。
「悔しい気持ちはもちろんあるのですけど、この愛知は地元みたいなところなので、愛知県のみなさん、家族みんなの前で競技ができるのは本当に幸せでした。たくさん応援いただいて幸せな時間だったなと思ってます」と話した。
先天性難聴を、競技においては集中できる要素と捉え、長く日本を引っ張る存在として活躍を続けている。
優勝は64メートル26を投げたアブドゥアイニ・トゥエルゴン(中国)だった。
(取材=寺田 辰朗 / 構成=THE ANSWER編集部)

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